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思い出29 ページ33



えっ?

…何でスコーピオン同士?私の本職は狙撃手(スナイパー)だからスコーピオンに慣れてるわけないから戦ってもつまらないのに…

……まぁ、菊地原くんが何を考えてるのかわからないけど…私も丁度試してみたい事があったから利用させてもらおう










トラウマを克服したのかどうかをね


ーーーーーー
Noside

二人が訓練室に入り模擬戦が始まる。

この二人にカメレオンは通じないから奇襲などはしない為、実質実力をぶつけ合う真っ向勝負だ。


「菊地原は一体何をしたいんだ…?」

「単純にアマネちゃんが攻撃手(アタッカー)をやらない理由を知りたいからじゃないかな?」

「入る前は斬れないと思っていて入った後は単純に斬って見たら意外と平気だったっていう可能性もあるがな」

「それだったらわざわざ模擬戦までして確かめる必要ありませんよね…本人に確認したらわかる事ですし…」


菊地原と霧宮の勝負は意外と同じくらいで霧宮はスピードで補っていると言っても過言ではない



『……やっぱり攻められないな』

「本職やってるのを舐められたもんだね」

『舐めてるつもりは…ない…!!』

「…っ!」



菊地原のスコーピオンを押し返した霧宮が菊地原を斬ろうとした


「あちゃー…きくっちー負けちゃう…か…」


宇佐美の言葉が止まる。


止まるのも無理はないだってあのまま菊地原を普通斬るであろう霧宮の手は菊地原に止められている訳でも無いのに寸止めで止めてあったのだから

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設定タグ:ワールドトリガー , 菊地原士郎   
作品ジャンル:恋愛
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しらせ(プロフ) - mai04034さん» そう言って貰えて嬉しいです(^^)これからも楽しんでいただけますよう頑張ります! (2020年7月13日 2時) (レス) id: 43630d8681 (このIDを非表示/違反報告)
mai04034 - このお話し好きです!これからも頑張ってください! (2020年7月12日 21時) (レス) id: fe11d25041 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪雅 | 作成日時:2020年7月7日 19時

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