次の任務は超生物を退治することでした！

7時間目 ページ12

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…そろそろみんな寝た頃でしょうか

私は音を立てずに布団からでるとこっそりと持ってきていた隊服と羽織を着て日輪刀を持って見回りに行く


タッタッタッ

ザシュッ


京都ではやはり、鬼の数が多いいですね

…旅館の方に何か居るような気配がします

早めに退治しないと…


タッタッタッ


旅館へ辿り着くと鬼がさっきまで見た数より多いことに気付く

このままじゃ…


「柚子！旅館の入口の方に行って!!」

『わかりました!!』


入口の方へ向かえばそこにも大量の鬼がいた


『霧の呼吸 参の型 桜霧』


この技は鬼が大量にいる時に使う技です

大方の鬼は倒せました。

残りは…旅館の屋根にいるあの鬼だけですね


『霧の呼吸 弐の型 氷霧』


そう言って頸を狙うがすんでのところで避けられる


「ほう、鬼狩りのお嬢ちゃんかいいねいいね！
私は下弦の零の桜花よ是非私を楽しませて頂戴ね？」

『はぁ、あなたのような可哀想な人は早く成仏してくれると有難いのですがね』


戦い何て出来ればしたくないです


『それと、あなたは嘘を言っていますね。』

「嘘？なんのことかしら」


『自分が下弦の零と言っていることです。大正時代に私達鬼狩りは鬼舞辻無惨を倒しています。その時には十二鬼月全員を倒していますから十二鬼月の生き残りがいるはずないんです』


「あら、残念ねこう言うと大体の鬼狩りは騙されるのよ挙句の果てに敵の私に命乞いをし始める者もいるわ本当滑稽よね」


『…死んだ人達を悪く言わないでください』


死んだ人に罪はないのですから

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