名前が真逆な雪男〜2〜 (ページ16)

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『ぅんまっ！』

岩「美味しい♡」

深「かぁいいなw」

ひーちゃんスマイルを見せる照の隣で美味美味言いながら飲んでるとふっかが俺らを眺めながらそう言ってきた。

やっぱふっかも男だからふとした瞬間ママじゃなくてパパに思える時があるんだよな…。
特に今みたいな照が甘いものに夢中になってる時は特にそうwww

『次どこ行ったっけ？』

深「抹茶のお店じゃね？」

『あぁ、あそこか！』

岩「飲みながら行く？」

『んだね。』

わらび餅ドリンクを片手に抹茶専門店に向かって歩く。
何食べよっかな…？

道中飲み終わったカップをゴミ箱に捨て、抹茶専門店に入る。

外が暑かったから余計に涼しく感じる店内でふっかは暑っつい〜…。と椅子に凭れかかった。

岩「確かに暑いかもね。」

『汗っかきには辛いわw』

ハンカチでポンポン汗を拭き、メニューを見る。

『俺お濃茶ラテのアイスとお濃茶わらびジェラートたーべよ♪』

岩「夏樹ホントに抹茶好きだよねw」

深「京都で撮ったYouTubeのやつん時に抹茶ソフトも団子も食べたもんねwww」

『抹茶美味しいから♪』

岩「俺ほうじ茶のにしよっかな…。」

『あ、俺ほうじ茶の食べた事無いかも。』

岩「ひと口食べる？」

『良いの?!』

岩「良いよw」

『じゃあジェラートひと口あげる。』

岩「OK。」

照とそんな会話をしながらふっかにメニューを見せる。

深「俺も決まった。」

『じゃあ注文するか。すみません。』

俺はお濃茶ラテのアイスとお濃茶わらびジェラート、照は冷やし抹茶とほうじ茶わらびジェラート、ふっかは水出し碾茶と抹茶わらびもちを頼んだ。

てか俺らわらびもちハシゴしてないか？www
なんて事も注文したものが届いたらどうでも良くなったw

ひと口食べてから照におすそ分けをし、照のもひと口貰って俺はウハウハw
ふっかはふっかで俺達のことを微笑みながら見えるしwww

『ふっかお父さんみたいな顔してるwww』

深「何でだよw 何で俺お父さんになるんだよw」

岩「でもジュニア時代俺とふっかって逆だったよな。」

『あぁ、照が彼女でふっかが彼氏ってやつ？』

深「あったねw あの時は見た目的にも俺の方がチャラかったからかもw」

『確かにあの照はまだ細かったし常に可愛かったw』

岩「ねぇー恥ずかしいんだけどwww」

甘味を食べながら昔を振り返るのは何だか楽しくふっかと一緒に照をいじった後、俺が会計を済ませお店を出た。

続きます.