私は、Snow Man。 ページ46
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ついに、私はSnow Manの一員として、
この10人と、SixTONESとともに、デビューさせてもらうことになった。
それはすごく嬉しいことだけど、
こんな私でも大丈夫なのかな、と、不安になることも多くて。
そんな時、ふと、入所したころのことを思い出した。
たまたま見つけてやってみた、ボランティア活動。
それを結華と一緒にしているときに出会った、ジャニーさん。
ジャニーさんは優しい目で、私たちのことをじっと見て、
「Youたち、ジャニーズに向いてる。
一緒に、ジャニーズで活動しないか?」
そう、聞いてきた。
今思えば、すごく怪しいおじいさんが話しかけてきたわけだし、
逃げてもよかったんだろうけど、
私たちは逃げなかった。
それどころか確か、
目をキラキラさせながら、ジャニーさんの話を聞いていたんだろうな。
ジャニーさんにスカウトされてから、
私と結華は、Jr.として活動をスタートさせた。
でも私たちは、目の前が見えないくらい真っ暗な道を、
バラバラで歩んでいた。
この先がどうなるかなんてわからない、
そんな世界に入り込んで、
男性にも囲まれて。
もちろん、楽よりも苦のほうが、
圧倒的に多かった。
その理由は、もちろん明確。
私たちが、女だから。
それに、周りは中学生の人とかが多かったのに対して、
私たちはまだ、小2だったこともある。
今はもう退所して、ここにはいない人たちばかりだけど、
私たちの持ち物をわざと隠したり、予定とは違う時間を教えたりされたのは
もう当たり前で、
正直に言うと、暴言や暴力、脅しだってされた。
でも、なぜか平気だった。
まあ、当時小2とかだった私たちは、
今に比べたら恐ろしいほど
メンタルが強かったからなんだろうけど。
だけど、そんな私たちにも、
手を差し伸べてくれる人達がいた。
私たちよりも先に入所していた、
なにわ男子の大橋君や藤原君、
Aぇ!Groupの草間君や末澤君。
彼らは、周りのJr.の人たちと違って、
私たちを妹のようにかわいがってくれたし、
私たちを嫌っているであろうJr.の人たちから、
精一杯守ってくれた。
お礼を言ったら、
「なんでよ笑。そんなん、仲間やもん、大切な仲間!
それに、俺らのライバルでもあるからな!」
4人の誰もが、そう返してくれた。
今思えば、この4人がいてくれたからこそ、
何年もJr.を続けられたのかもしれない。
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じゃんぷスノ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！わざわざ、このお話の１からや、他のお話にもコメントして下さって…本当にありがとうございます…！ 体調管理が難しい季節ですので、十分注意します。 (2022年1月8日 16時) (
レス) id: 60cb2f6577 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年1月8日 0時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃんぷスノ | 作者ホームページ：http://jump_suno
作成日時：2021年10月17日 21時
