かわたか ページ40
阿部side
佐久間「そうそう、それでね!」
今は、とある番組に全員で出演させてもらった後。
廊下を歩きながら、ここはこうだった、とか、
そういうのを話してる。
ジェシー「あっ、ちょ、誰かゆっちい捕まえて!」
『え?』
よく見ると、結華ちゃんがこちらに向かって走ってきてる。
結華「っ!(Aを見つける)A!」
A「へっ、」
結華「(Aを抱きしめる)っ、ぅ、、泣」
松村「あー、よかった、止まった、、」
え、めっちゃ泣いてるじゃん。
深澤「どーしたの?」
田中「いや、俺らにもわからん。
何があったか、話してくれないし」
高地「いや、正しくは、
泣きすぎて話す余裕がない、だと思うけど」
てか、こんなに泣いてるの、初めて見た、、
A「えっと、、結華、いったん楽屋に戻ろう?」
結華「っ、うん、、」
森本「え、めっちゃ素直」
渡辺「え?さっきまで素直じゃなかったの?」
森本「うん」
それって、Aちゃんがいるからかな…?
――
A「結華ー、何があったの?」
さっきから、皆こう聞いてるんだけど、
全然話してくれない。
もう泣き止んでるけどね、苦笑。
A「えっと、、アンチ?」
結華「(首を横に振る)」
A「えっと、、何か失敗した?」
結華「(首を横に振る)」
A「…あっ、先輩の引退会!」
結華「…」
え、理由それ?
ジェシー「えー、そんなことだったの?」
結華「…うるさい」
A「まあまあ、、
…ってことは、3年生の先輩たちが引退しちゃったわけね?」
結華「…うん」
てか、よくAちゃん、そんなことわかったよね。
A「結華、中学の時も泣いてたよね笑。
まあ、今回はそれ以上に泣いたみたいだけど苦笑」
目は真っ赤だし、結構腫れてる。
今日は幸いにも雑誌のインタビューだけだったらしくて、
Aちゃんを見つけるために、ここにきたらしい苦笑。
A「…まあ、先輩、ね…。
気持ちはすっごくわかるけどさ、
ずっと泣いててもだめ、っていうのはわかるよね?」
結華「(ゆっくり頷く)」
A「だったら、気持ちを切り替えないといけない」
結華「(ゆっくり頷く)」
A「だってさ、また後輩たちが入ってくるわけだし、
他にも大会とか、発表会とかあるじゃん?
そこまで気持ちを引っ張っちゃったらだめだし、
こういうのは早めに抜け出しておかないと」
結華「そうだけど…」
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じゃんぷスノ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！わざわざ、このお話の１からや、他のお話にもコメントして下さって…本当にありがとうございます…！ 体調管理が難しい季節ですので、十分注意します。 (2022年1月8日 16時) (
レス) id: 60cb2f6577 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年1月8日 0時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃんぷスノ | 作者ホームページ：http://jump_suno
作成日時：2021年10月17日 21時
