１９０．亮平side ページ40
・
さっき、たつ兄が康二にめんどくさいとか邪魔とか言ってたの聞いちゃったから、こんなにりょう兄に甘えてたら俺も同じように思われてるかもって思って聞いた。
そしたら、
涼太「大丈夫だよ？それにそこいたらつまみ食いできるよ笑」
亮平「つまみぐい、」
涼太「それか手伝ってくれる？」
亮平「んー、じゃあ手伝う！」
くっついてるよりかは邪魔にならないよね。
涼太「じゃあ、これ切って？」
亮平「うん！」
手伝ってると、疲れ切ってる照と不機嫌な二人が来た。
涼太「照、ありがと。チョコあるよ」
照「まじ？食べていいの？」
涼太「あぁ、、いいよ」
照「やった、ありがと」
ｶﾞﾁｬｯ...
玄関から元気なただいまが聞こえる。
いや、何ですか？だい兄も混ざったの？笑
涼太「いまさ、3人だけじゃないよね？」
亮平「だい兄もだと思う」
涼太「やっぱり？」
亮平「うん」
ｶﾞﾁｬｯ...
大介「あ、8個しか買ってない。まぁ、いっか。たつのないから」
え、こわ、
思わずりょう兄の方を見る。
涼太「怒らせないようにしないと」
亮平「うん」
俺は言われた通りに切って、あとはりょう兄に任せる。
自分の部屋に戻って、パンツを持ってトイレへ。
今、康二たちに甘えられたら終わりだもん。
着替えて、自分の部屋にある袋に入れて口を結び、ついでに部屋のゴミも捨てようと思って、袋に入れて口結んでキッチンの袋に捨てる。
蓮「こーじ、」
康二「ん？どないしたん？」
蓮「ｷﾞｭｯ...」
康二「ｷﾞｭｯ...」
ラウ「りょうくん！」
亮平「んぁ、ごめんね、どうしたの？」
ラウ「だっこ、」
亮平「っしょ...」
ラウ「ｷﾞｭｯ...」
膝に乗せてあげる。
ラウも蓮も康二も、俺のせいでごめんね...。
ラウの肩に顔埋める。
涼太「ご飯できたよ」
食欲ないや...
亮平「りょう兄、」
涼太「ん？」
亮平「...おなかすいてない、」
涼太「残していいよ？」
亮平「....」
涼太「ちょっと、部屋で話そうか」
亮平「..ｺｸﾝｯ...」
涼太「先食べてて。亮平、行こ」
亮平「うん...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 544人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：未来
| 作成日時：2020年12月19日 15時
