１６８．辰哉side ページ18
・
リビングに行くと、
涼太「翔太が部屋来てって」
辰哉「ん、わかった」
ｺﾝｺﾝｯ...
辰哉「翔太、はいるよ」
返事ないけど入っちゃえ。
ｶﾞﾁｬｯ..ﾊﾞｼﾝｯ...
布団に潜ってるから声掛けても目までしか顔出してくれない翔太。
でも、その目は赤くなってて潤んでて、ずっと見つめられて、その潤み具合は増してきて一筋流れる。
辰哉「どうしたの？」
何となく想像ついてるけど自分で言わせたい。
翔太「おれｯ..にじゅうろくで、おとななのにｯ...なのにｯ..まにあわなかったｯ...ぱんつぬらしたｯ...ｸﾞｽｯ...ｷﾞｭｯ...」
辰哉「おぉ、床は？拭いた？」
翔太「んんｯ..ゆかはｯ..ぬれなかったｯ...ｸﾞｽｯ..」
辰哉「そっか。着替えた？」
首振る。
辰哉「かぶれちゃうかもしれないから取り替えよ？」
一旦翔太を離し、タンスからパンツを出して渡す。
辰哉「翔太？」
翔太「やって、？」
あざとい....
座ってるから必然的に上目遣いだし、泣いてるから目も潤んでるし。
そんなで頼まれたらいくらでもやってやるよ。
翔太を立たせて着替えさせる。
結構ガッツリやってんな。
ズボンの内側まで行ってるし。
外はギリ大丈夫だった感じ。
着替えさせてまたベットへ。
膝に乗せてやれば遠慮気味に抱きついてきた。
辰哉「気にしちゃダメだよ？」
翔太「うんｯ...」
辰哉「ん、いい子」
頭なでてやれば完全に甘えモードに入った翔太。
しばらくトントンしてると翔太の体が暖かくなってくる。
ということは寝そうってこと。
辰哉「おやすみ」
翔太「おやしゅみぃ....」
かわいいな笑
さらにトントンを続ければズシッと重くなる。
完全に寝たかな。
トントンをやめてもう少し眠り深くなるのを待つ。
ベットに寝かせても起きないから、そーっと部屋を後にする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 544人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：未来
| 作成日時：2020年12月19日 15時
