１５５．ラウールside# ページ5
・
#のマークがついているときはおもらし入ります。
──────
下校時間。
あと少ししたら康二くんと蓮くんも来るから待つことに。
康二「ラウルー！」
蓮「ラウ！」
康二「寒いのに待っててくれたん？」
ラウ「うん！」
康二「ありがとうな？ほな、手繋いで帰ろか？」
ラウ「うん！」
手繋いで歩いてる途中。
トイレ行きたい。
ふと思った。最後に行ったのいつだろう。
うぅ...ここからまだ結構あるのに...。
どうしよ...。
蓮「ラウ？」
2人から手を離す。
康二「疲れた？抱っこしよか？」
ラ「...」
ｼｮﾛｯ...
ラ「ﾋﾞｸｯ...」
思わず前を押える。
これ以上はダメ。
康二「蓮、悪いんやけど、ラウのリュック持って先に帰っててくれへん？お風呂のスイッチ入れるのと玄関にタオルとお風呂のとこに俺らの着替え用意しといて欲しい。」
蓮「わかった。康二のも持ってくよ。そしたら抱っこできるよ」
康二「そうやけど、大丈夫？」
蓮「大丈夫、貸して？」
康二「ん、頼むな？走らんくてええから」
蓮「うん」
康二「ラウ、立てるか？すぐそこの公園の草むらでしちゃお」
ラウ「んｯ...」
恥ずかしいとかそんなことよりも前を押さえてないと本当に漏らしちゃいそう。
ｼｮﾛｯ..
俺が立ち止まると康二くんは、
康二「無理そうか？」
ラウ「んｯ...」
ｼｮﾛﾛﾛｯ...
ラウ「あｯ..ｯ...」
しゃがみこむ僕の目線に合わせてくれる康二くん。
ｼｭｩｩｩｯ...
康二「大丈夫大丈夫。終わった？」
ラウ「ｺｸﾝｯ...」
康二「っしょ...」
ラウ「ぅ、きたないからｯ...」
康二「大丈夫やって。お腹つらかったやろ？待っててくれたんやもんな。先帰っとったら絶対間に合ってたと思うで？」
ラウ「ｸﾞｽｯ...」
康二「悔しかったか。本当ならもっと我慢出来るもんな？」
ラウ「うんｯ...ｸﾞｽｯ....」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 544人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：未来
| 作成日時：2020年12月19日 15時
