小さな訪問者は妖精達！？ (ページ22)

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家出ページ22

nb「おい！涼太がいない」

私「えっ？」

iw「確かに昨日から見てない」

nb「おい、A。昨日なんか話しただろ。言えよ」

私「あれは…」

kj「翔太くん！Aちゃんを責めるのは違うで！」

nb「うるせぇ！涼太に何かあったらどうするんだよ！」

sk「翔太、落ち着いて」

翔太くんがどうしてこんなに怒っているのか分からなかった。後でわかることになるんだけど…

ab「とりあえず、二手に別れて探そう！」

fk「俺と照で分かれるぞ」

ふっかさんには、佐久間くん、目黒くん、ラウール。照には、阿部くん、翔太くん、康二くんが着くことになった。

私はというと、もし帰ってきた時が大変だからって家にいることになった。

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それから1時間待っても戻ってこなかった。

私は、何か料理を作って待つことにした。

fk「ただいま」

私「おかえり！だてさんは…？」

sk「いなかった」

mg「まじでどこいったんだよ」

ru「ｳｯ…だてさん…」

私は、昨日話したことを思い出した。

もしかしたら、まだ自分の力をコントロール出来ないから、家出をしたのかな？

それとも、自分だけ知ってるって理由で迷惑かけちゃうから？

色んなことが頭に浮かぶ。

ru「僕、もう1回探してきます」

fk「ラウ…」

sk「もしかして、なにか抱えてたのか…」

私は、ギクッとした。心当たりがあるから。

でもこれを言っていいのか分からない。

iw「ただいま」

ru「だてさんは！？」

nb「どこにもいねーよ…」

ab「結構遠くに行ったんだけどね」

kj「ほんまどこ行ったんよ」

nb「…俺、もう寝る。飯いらねぇ」

sk「翔太っ！」

翔太くんはドールハウスに戻っていった。

その後、みんなに話してもらった。

翔太くんとだてさんの関係を。