分かったこと ページ20
あれから4日が経った。
未だに阿部くんと佐久間くんは戻ってこない。
そろそろみんなも心配し始めた。
iw「佐久間と阿部、どうしたんだよ」
kj「それにしても遅すぎますよね」
mg「俺行ってこようか」
fk「いや、もう少し待とう」
ru「僕もふっかさんに1票です」
私「2人のこと信じてあげて？」
dt「もうすぐ帰ってくるよ」
その話をして、3日。
2人が妖精界に行って一週間が経った。
ru「遅いね…」
dt「もう帰ってくるよ」
sk「ただいまー！」
だてさんの言った通り、2人は帰ってきた。
fk「おっせーよって何してたんだよ！」
2人はボロボロになっていた。
ab「ごめんごめん。でも佐久間がいて助かった」
mg「何かわかったの？」
ab「もちろん。話すから、みんな集まって」
阿部くんが補足で、Aも聞いてほしいって言うから、私もテーブルに行く。
sk「俺らね、図書館だけじゃなくて色んなところ回ったんだよ！」
nb「だからってそこまでする必要あるか？」
ab「あったんだよ！！」
阿部くんと佐久間くんは、妖精界であったことを話してくれた。
ab「俺、佐久間と図書館に行ったんだよ。その後にね、養成所に行ったの」
sk「そしたらさ、偶然俺たちを育ててくれた長老にあって！！話聞かせてくれたんだよ！」
iw「ずっと？」
ab「うんずっと」
kj「なんの話ししてくれたん？」
ab「種族について。すっごく有力な情報だからちゃんと聞いててね」
みんなは静かに2人の話を聞く。
ab「種族は、9種類。」
sk「炎、水、闇、光、自然、雷、土、毒。そして、風」
ab「でも長老でも俺らがなんの属性か分からなかった」
sk「あと、得意魔法はその種族に関わってくるって！」
2人が皆の前で話していると、佐久間くんが助手に見えてきたな。
ru「でも、種族がわかっても、見つけることって難しいんじゃ…」
私もそう思って頷いた。
みんなは目を合わせては不安な表情を出していた。
そこに口を開いたのは照だった。
iw「阿部と佐久間がここまで調べてくれたんだ。次は俺たちの番だろ」
何かを覚悟したような声だった。
それに続いて、ふっかも口を開いた。
fk「俺、もっと詳しく調べてくる」
dt「気をつけてね。料理作って待ってるよ」
私は、だてさんの言葉に少し違和感を覚えた。
どうして、今から出かけるふっかに料理作って待ってるよって言えるのだろうか。
阿部くんと佐久間くんがいなかった時も帰ってくるまで2人分の材料は買わずにいた。
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まり姉(プロフ) - 水と炎とそして自然の2ページ目のとこで舘さんの漢字が伊達さんになってますよ！！ (2020年5月25日 17時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kuikui | 作成日時：2020年4月24日 22時
