小さな訪問者は妖精達！？ (ページ12)

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kj ページ12

向井康二

得意魔法･･･目に映った景色を写真にすることが出来る

mj「Aちゃん、この写真あげる」

私「ありがとう」

康二くんが撮ったであろう写真をくれた。

目黒くんとラウールがじゃれている瞬間が写っていた。

私「いつ撮ったの？」

kj「昨日や！なんか面白そうやったから魔法で撮った！」

私「すっごくいい写真だよ。ねぇ、外の景色もとってみない？」

康二くんは、外？という顔で窓の方に飛んで行った。

私は、にこやかにその瞬間を見ていた。

kj「Aちゃーん、これ見て！！」

私「ん？なにこれ…すごい…」

いつも見てる景色とは少し違った。多分、康二くんから見てる景色なんだろうなって思った。

私「天才だよ。康二くん！」

kj「ほんま！？僕天才！？ちょっとみんなに見せてくる！」

私「あ、ねぇ康二くん」

kj「なんや？？」

私「もっといっぱい写真撮ってさ、康二くんの展覧会しようよ」

kj「展覧会？なんやそれ！面白そうやん！」

私「だから、みんなに見せずにさ、いっぱい写真撮ってよ」

kj「それって景色だけ？」

私「いや、仲間のみんなも撮っていいよ」

kj「じゃあ、いい写真いっぱい撮るわ！」

少し褒めると調子に乗っちゃう康二くんでありました。