9話 ページ9
『じゃあ、おふたりとも、またね?』
翔「おう、またな」
「じゃ、行こっか」
『うん』
翔太くん、さっくんと別れ2人で夜道を歩く。
その後、遼大くんは一言も話さなかった。
どうしたのかなって思っていると口を開いた
「なんでさ、」
『ん?』
「なんで、阿部さんと付き合ってたの言ってくれなかったの?」
『えっ?、、別に言わなくてもいいかなって思ったからだよ』
「仮にもさ、俺さ幼なじみじゃん?隠し事なんかしなくてもよくね?」
『でも、阿部くんと付き合ってた頃はそんな話したことない時だったから』
「でもさ、アイドルと付き合ってるなら言わない?普通」
『ごめん、そんなの考えてなかった』
「じゃあ、俺のことはその程度だったってことだよな」
『そんなこと「いいよ、別に」』
『なんで、そんな怒ってんの』
「怒ってねぇよ、」
『遼大くん』
「あぁ"""」
『えっ?』
「好きなんだよ、Aのことが」
『へっ?』
「好きなの、好きだから、、気にしちゃうんだよ」
『いつからなの?』
「ずっとだよ、多分、阿部さんと付き合う前から」
「本当に、ずっと好きだった」
「俺じゃ、だめ?幸せにする必ず」
『、、今は、付き合うとか考えたことないよ、誰とも』
「そ、そうだよな、、でも、諦めないから」
「ずっと想ってたんだからこれからもずっとAのこと想っていられる」
『どうして、そこまで?』
「それは、本当に信じられないくらいAが好きだから」
「本当に、好きなんだよ」
「ずっーと、言ってられる。好きだって」
「ねぇ、好きだよ?A」
『まって、恥ずかしいっ』
パッと手で顔を隠した
「なんで隠すんだよ、見せてよ」
『いやっあっ』
手を退けられた
「かわいい、本当に、好きだよ」
目の前に、遼大くんが近寄り、唇に何かが当たった
と、同時にちゅっと音が鳴った
『ふへっ?』
「好きだ」
私、遼大くんに、、キスされた、、?
204人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:禮隠ーREONー | 作成日時:2021年9月2日 1時