５話 ページ5
何時間後かしてから、気付けば１２時を指していた
「あっ、ごめんなさい、そろそろ俺終電ありましたわ」
深「あっ、もうそんな時間か」
宮「どっかで、飲み直す？」
目「俺、まだ飲み足りないんで飲み直したいです」
「俺は、終電あるんで帰ります、」
「Aは、どうする？一緒に帰る？｣
『んー、帰ろっかな』
「送るか？」
『遼大くん、終電あるじゃん』
「あっ」
深「ふはっ！石橋さんちょっと天然っすねw」
「お恥ずかしい」
深「俺、この辺なんで送ってきますよ」
1人も怖いし、お願いしますを言おうとした時に、口を開いた
阿「いや、俺が送るよ」
深「え？でも、阿部ちゃんちょっと遠くね？」
阿「平気、明日休みだし」
阿「俺じゃダメ？」
『あっ、そんなことは、、』
阿「じゃ、決まりね？」
「じゃあ、Aのことよろしくお願いします｣
阿「もちろん」
深「じゃあ、俺らで飲み直すから、なんかあったら連絡して？」
阿「わかった、じゃあ、行こっか」
『はい』
深「またねー」
宮「気を付けてね、着いたら連絡してね？」
目「また、会おうね？」
ニヤリと笑った笑顔、思わず苦笑いをした。
阿「行くよ」
ちょっと怒ったような口調になった阿部さん。
背が高いためか、１歩が大きく、流石にペースが早くなる
頑張って追いつこうとするも追いつかない。
『あ、べさん！』
ぱっと止まった
止まったのをいい事に、直ぐに横に並ぶような位置についた。
『はやいですっ！』
息を整えていると
阿「ねぇ」
『はい？』
阿「目黒となんかあったの？」
『えっ？』
ぱっと昨夜の事を思い出し、顔が赤くなる
阿「はぁ、、やっぱりあったんじゃん」
『あっ、いや！そんなことはっ』
阿「なにがあったの？」
『教えれません』
阿「なんで？」
『無、理だからです』
阿「ねぇ？こっちみてよ」
ぱっと目を合わせると、綺麗な顔が近くにあり気付けば、ちゅっという音と共に唇が触れていた。
阿「こういうこと、されたでしょ」
『、、、』
阿「、、確定だね」
阿「ムカつくわ」
それだけ言われ、腕を強めに引かれ半ば強引に歩かされた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：禮隠ーREONー | 作成日時：2021年9月2日 1時
