20話 ページ20
話す日になった。
小さなカフェへとやってきた
カランコロンと昔ながらの音がし、辺りを見渡した
「A!」
『遼大くん、』
遼大くんの元の方にゆっくり寄った
そして、すぐに綺麗なお辞儀をされた
「ごめん!」
『こんなとこで辞めてよ、』
『とりあえず座ろうよ』
「うん、」
座って、ちゃんと話した
「本当に、ごめん、、、、でも、Aが好きなんだ、それには嘘はない、」
『そんなこと言われたって、もう信頼無くしちゃうよ、』
「やだ、、嫌いにならないで」
遼大くんの目から涙が出ていた
それほどまでに私のことを思ってくれてるんだ
私も、目黒さんと似たようなことをしたしな、、そもそも目黒さんもしかしたら彼女とかいたのかもしれない。
そう考えると私も、最低だ、、
『うん、、わかったよ、、』
「え、、?」
『嫌いになんないよ、、』
「、、よかった、、、ありがとう、、」
『んーん、、でも廣瀬のこと思うとちょっと辛いかも』
「廣瀬さんにも申し訳ないって伝えてほしい、」
『ちょっとそれは無理かな、、さすがに』
「あぁ、そうだよね、ごめん、、、」
「真由子ちゃんに廣瀬さんとちゃんと話すように伝える」
『真由子さんっていうんだ、』
「うん、真由子ちゃん、、、」
「本当にごめんね、もうしない、ずっとA一筋でいく、」
『もう、わかったから、』
「うん、ありがとう、、じゃあ出る?」
『うん、そうだね』
カフェを後にした
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作者名:禮隠ーREONー | 作成日時:2021年9月2日 1時