好きな人がいい。 (ページ11)

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11話ページ11

それから、すぐにまた目黒さんと会うことになった

待ち合わせのホテルの前までやってきた

『あ、目黒さん』

「この前ぶり」

『ふふっ、はい、そうですねっ？w』

「今日もかわいいね」

『やめてくださいっw』

「さ、いこっか？」

手を引かれ中に入る、そして、一番高い部屋を選ぶんだ

中に入ると、シャンデリアがキラキラしていて中が明るかった

二人で、ソファに腰をかける

「まだ、緊張する？」

『、、はい、』

「まぁ、そうだよね？二回目だもんね？まだ」

『、、あの時、初めてだったんで、そうですね、』

「二回目も俺ってめちゃめちゃ嬉しいけどね？」

ニコッと笑う、目黒さんは本当にかっこよくて目を合わせれなかった

「、もっと、緊張すること言うけどさ」

『？』

「今日さ、溜まってんの」

『え？』

すると、耳元に綺麗な顔がきた

「だから、今日は寝かせないよ？」

ボワッと顔が赤くなったのが分かった

「ふはっ！顔真っ赤」

『んん！目黒さん！』

「ふはっ！かわいい」

「じゃあさ、少しでも緊張解くようにさ一緒にお風呂入ろっか？」

『お風呂ですか？』

「うん、お風呂」

『恥ずかしいです、』

「なんでよ、俺もう全部みたよ？今更恥ずかしいってある？」

『いや、でも』

「でもじゃないよ、入ろうよ」

『分かりました、、でも、、後から入ってきてください』

「えぇ、、まぁ、、一緒に入ってくれるだけ嬉しいから」

渋々了解をしてくれた。

お風呂場に行き、洋服を脱いで、とりあえず身体の隅々まで洗って丸くて大きなお風呂に入った

『目黒さーーん！』

「はーい」

扉の向こうで、黒い影が見えた

胸がドキドキしていると、扉があいた

パッと背を向けた

「なんで、そっち向いてんの？」

『恥ずかしいです、、』

「えぇ」

と、いいながらも、シャワーを浴び始めた

「よし、おわり」

チャポンと音がし湯船に入ってくる音が聞こえ、すぐにお腹に手が回り、ギュッと抱きしめられた

「かわいいね、本当に」

『そんなことないです、』

「そんなことあるの」

より、ギュッと抱きしめられた距離が近くなった