Snow × Man

・ ページ38

いまさっきと同じ壁。


みんなにアドバイスを貰ったのを

思い出しながら、

一個一個、

正確に登ってく。


ラ「その調子！」

みんな俺の登ってるのを、

見てて、声をかけてくれる。


この時、右足はここで…。

で、右手は…ここ…。


今のところ、ミスなく、登ってく。


けど、体力がそろそろ…。

ほぼ休憩なしで登ったもんだから、

疲れてしょうがない。



康「あぁ！あと少し…！！」

岩「いーよ！頑張れ！」

深「康二いけ！」

渡「康二、すごいよ！」

阿「今のところ、スムーズに行けてるよ！」

宮「康二ー！手足の置くところ気をつけて！」

佐「こーじなら、絶対行ける！」

目「こーじくん！！いいよ！行ける！」

ラ「俺、全力で応援するよ！！」


みんな、僕のために

すっごい応援してくれる。



康「ありがとー！頑張るー！」

みんながこんなに、

声をかけてくれるもんだから、

俺も頑張らないと。


変な緊張で、焦っちゃう。

けど、ちゃんとゴールまで行きたいから、

一つづつ、ゆっくりと。



そして、ついに…



康「よしー！！！ゴール！！」

両手で掴み、ゴールへ。


目「やったじゃん！！康二！！おめでとう！」

康「みんな、ありがと！笑」

渡「康二、すごいじゃん笑」

康「結構辛かった笑」

岩「お疲れ様笑 ちゃんと、水分補給してね」

康「うん、ありがと」



佐「なんか、康二がロッククライミングの大会出てるみたいだったよー！笑」

康「ほんと？！笑 じゃあさ！みんなで競走しようよ！」

阿「競走？」

康「誰が1番早くゴールに行けるか！」

岩「おっ、いいね笑」


そして、みんなで競走することに。




結果、もちろん1位は照君。


他のみんなはほぼ同位笑



プライベートのロッククライミングも、

めっちゃ楽しい思い出になった！笑


また、いつか皆と行けるといいな〜





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なべさんリクエスト

こんな感じでよろしかったでしょうか？

リクエストありがとうございました！！

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