決断 ページ38
なんでこのタイミングで来るん？
今｢…俺先戻るな…｣
俺の隣に座っていた今江がそっと立ちが上がる
俺は…
｢大地｣
階段を降りようとした今江の腕を引っ張り自分の元に引き寄せると
末澤に見せつけるように自分の唇を今江の唇に押し付けた
今｢丈？｣
今江が大きい目をさらに大きくさせる
｢…俺とおって…俺と付き合って｣
俺はもう末澤の事で苦しむんは嫌や
やから…
俺の事を思ってくれる今江と付き合う道を選んだ
今｢俺で…ええの？｣
｢大地がいい｣
今｢丈…ありがとう｣
俺に抱きつきそう言う今江を抱き締め返す
末澤を横目で見ると泣いてるのが見えた
なんでお前が泣くん？
末｢あっ…ご、ごめん…俺、戻ってるな…｣
俺の視線に気づいた末澤が慌てて来た道を戻って行った
今｢丈、本間に俺でええの？｣
｢うん。利用するみたいになってまうけど…今江がいい。｣
今｢利用してくれたっていい。 丈が俺の事好きになってくれるんならそれでええ｣
｢ありがとう…絶対今江のこと好きなるから｣
まとくん達ごめん
俺もう無理やわ
しばらくしてから今江と一緒に部屋へと戻った
リチャ｢おかえり…｣
｢ただいま｣
林｢…末澤、帰ったで｣
｢そうなんや｣
古｢そうなんやって… 泣いてたで？｣
｢へぇー｣
もう、ええねんて
リチャ｢へぇーって…お前…｣
リチャが怒る理由はわかる
でもさ、末澤が泣く理由はわからへん
末澤が泣くようなこと俺別にしてへんし
大｢丈くんさ、｢俺らもう帰るわ｣ ちょっ、丈くん！｣
｢大地行くで｣
自分と大地の鞄を持ち反対の手で大地の手を握りドアへと向かう
朝｢えっ…｣
林｢はぁ？！｣
リチャ｢おい待てって！｣
リチャに鞄を捕まれ止められる
｢離せって！｣
林｢なんで今江連れてくん？｣
朝｢しかも大地呼びやし…｣
リチャ｢お前まさか…｣
｢リチャ達の想像通りやで…大地と付き合ったから｣
"バチンッ"
今｢淳弥！！｣
勢いよく右に向いた自分の顔をゆっくりと上げた
睨むように朝田を見ると、もちろん朝田も俺を睨んでいた
｢なに？｣
朝｢なに？ちゃうやろ…末澤の事はどうしてん｣
｢あいつの事はもういいねん｣
朝｢はぁ？｣
｢俺の事を思ってくれてる人とおりたい。やから俺はその人の事だけを見るし、その人と付き合う｣
朝｢好きでもないのに？｣
｢絶対好きになる。もう、苦しむんのも苦しますんのも嫌やから｣
大地の手を強く握り締め、真っ直ぐ朝田の目を見て言った
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tamaru122521(プロフ) - ミィーさん» 普通に誕生日月日です (2021年2月17日 3時) (
レス) id: 84355438fd (このIDを非表示/違反報告)
ミィー(プロフ) - 誕生日を足した4桁とは月と日にちを足した数字でしょうか？それとも生まれた年を足した4桁どちらでじゃうか？ (2021年2月17日 2時) (レス) id: ac3f7d296c (このIDを非表示/違反報告)
tamaru122521(プロフ) - ミィーさん» コメントありがとうございます。 パスワードはこの話のメイン2人の誕生日を足した数字4桁になります。 (2021年2月16日 22時) (レス) id: 84355438fd (このIDを非表示/違反報告)
ミィー(プロフ) - すごくおもしろかったです！この話の続きのパスワード教えていただきたいです (2021年2月16日 20時) (レス) id: ac3f7d296c (このIDを非表示/違反報告)
tamaru122521(プロフ) - れいいさん» この話のメイン2人の誕生日を足した数字4桁になります。 (2021年2月16日 20時) (レス) id: 84355438fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Take | 作成日時：2020年1月18日 4時
