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iw side


かかってくるはずのないふっかからの電話。



たった一言だけ。


fk「たすけて、」


これはただ事ではない。急いでふっかの家に向かった。


家の鍵は空いていた。不用心とか今は関係ない。


トントン
「ふっか、ひかるだよ。何かあったの?」


俺手話できないからさ、文字で打つしかないんだけどさ。


fk「おれ、みんなの声、わかんない、」


「え、」


理解するのに何故か時間がかかった。


みんなの声が分からない。つまりそれは。


ふっかの世界から音が消えた。


「ふっかはさ、これからどうしたいの?」



fk「俺は、」


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作者名:sugar | 作成日時:2024年1月30日 15時

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