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fk side
活動復帰してもうすぐ1年が経とうとしている頃。
俺は何時でも補聴器が手放せなくなってしまった。
みんながみんないい人では無いから
未だに聞きたくない言葉を聞くこともあるけど。
「おはよー、ございます…。」
有岡くん「お！ふっか！久しぶりじゃん！」
今日の仕事は久々のゲーミングルーム。
中村くん「深澤くん、めっちゃ心配しましたよ？」
神山くん「耳、大丈夫なん？」
「これ付けてれば、何とか、」
宮田くん「どした？！ふっか…？」
「俺っ、もうここに戻って来れないんじゃないかって思ってて、でもみんな優しくしてくれて、嬉しくって…」
俺はいつの間にか涙を流していたんだ。
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作者名：sugar | 作成日時：2024年1月30日 15時
