愛しの Snow Girl

風邪 ページ41

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「 めめ、私！あけて 」






目黒『 … 』







オートロックが解除され急いでエレベーターに乗り込んだ。




リハが終わるといつの間にかめめの姿が無くて
" 頭痛いし、熱っぽいから帰る " と言って帰ったらしい。





めめが帰るなんて相当だから心配でお家にやって来た。








ｰ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ





「 めめ？ 」





インターホンを鳴らすとゆっくりドアが開けられ








目黒「 A…？ 」






いつもより顔が赤いめめが出てきた。








「 大丈夫…じゃないよね。入るよ？ 」





目黒「 …え、移したくないから帰って… 」







そんな気遣いの言葉を無視してめめの手を引いた







目黒「 ちょ… 」






「 後でラウがゼリーとか買ってきてくれるからね 」








ベッドに寝かせて、とりあえずお粥作ろう
お昼のケータリングも残してたしきっとお腹すいてるはず。








「 寝ててね 」




目黒「 …Aに看病されるとか、俺のプライドが笑 」





「 は？病人は甘えとけ！ 」







ケラケラ笑ってありがとうと言ったのを聞いて
キッチンに向かった。









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「 わ、めめ！？ 」









もうすぐ完成って所で急に後ろから抱きつかれて
めめの腕の中にすっぽり収まってしまった。







目黒「 まじありがとう、ほんと好きだわ 」







「 ちょっ…！ 」









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