雪降る男の体調不良 (ページ30)

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照から佐久間が回復してきたからふっかと向かうと伝えられた

きっと佐久間は俺のせいで迷惑かけたとか思ってしまうやつだから

「バカも風邪ひくんだなー」

とか言ってみんなが過度に心配しないような雰囲気を作った。

俺だってめっちゃ心配だけどさ
きっとあいつはそういうの望まないから。

ふっかに連れられてリハ室にきた佐久間のおでこには冷えピタが貼られて少し蒼白い顔をマスクで覆いながら俺たちを見て謝る。

向井「さっくん大丈夫ーー？」

ラウ「休みながらね！ちゃんと！」

目黒「良かった、、、無理しないでくださいね！」

みんな佐久間が心配なんだよ
それは変わらない事実

佐久間が靴を履き替え準備をしだした

「冷えピタかわいいな」

佐久間「可愛いだろ！今日は翔太よりも5歳児だよ〜」

さりげなく冷えピタを触るフリして体を触ると熱が伝わってくる

佐久間「おっと、、と」

靴紐を結び終わり立とうとすると熱からの目眩がふらつく佐久間を支える

「おまえ、本当に大丈夫なの？」

佐久間「ごめん、フルでは踊れないと思うから
休みながらやる」

これでもだいぶよくなったんだって笑う佐久間。

お前は強いなぁ

時折ふらついたり、休むわーっていてソファで横になったりしてたけど、なんとか乗り切っていた佐久間をみて成長したなぁって思ってたら

宮舘「成長したね」

ってボソｯと隣で呟いた涼太がいて

「ハハハーーーｯ」

て高笑いしたら涼太がびっくりしてた