雪降る男の体調不良 (ページ28)

今日:13 hit、昨日:31 hit、合計:127,700 hit

. ページ28

fk

目黒んちで佐久間を休ませから1時間半くらいたっただろうか。

佐久間の表情が少しずつ穏やかになってきた。

冷えピタを変えたり、汗を拭いたりしながら
少し血色が戻ってきた佐久間を見る。

いつもはあんなにうるさいのに体調悪くなると

こんな可愛くなるんだな

いつか取材で聞かれたときのために写真撮っておこ笑。

パシャっという音とともに
佐久間が目を覚ました

「おっと、おこしちゃった？？」

佐久間「ふっか、、、顔でかい、、笑」

「うっせぇ！看病してやってんだこっちは！」

にゃははと笑う佐久間、

「気分は？」

佐久間「もうねだいぶいいよ！！みんなのとこいける！！！」

勢いよく起きて元気をアピールしてるけど

佐久間「あっ、、、」

目を瞑ってベットに逆戻り

「まだキツイんだろーーー？」

体温計を佐久間の脇に挟む

佐久間「さっきより良くなったのは本当だもん、まだ身体がついてこないだけ、、」

ピピピピｯ

37.8か、、、

「佐久間どうする？
熱は37.8まで下がったけどまだきついなら俺は今日休んだ方がいいとおもう。」

そういったものの、佐久間の答えは決まってるのは知ってる

佐久間「ありがとふっか、でも俺いけるから」

そういうと思った

「体調悪化したら言うこと。いい？」

そういうとふにゃりとした笑みで佐久間は微笑んだ