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ドアを開けると岩本くんにおんぶされてぐったりとした佐久間くんとごめんって手を合わせたふっかさんが入ってきた。
「全然いーっすけど、佐久間くん病院行った方がいーんじゃないすか?」
激辛を食べたくらいの汗をかいてる佐久間くん
顔面は蒼白だ。
深澤「こいつ構成は参加したいっていってるからさー、ちょっと様子みるわぁ、めめ、俺ここ残るからさ鍵だけ置いてって〜」
ふっかさんがいつもみたくふにゃふにゃ言うから少し安心する。
こういうことも慣れてるんだなぁ
「了解っす、」
深澤「めめ、体温計あるー?」
ふっかさんに言われて佐久間くんに体温計を差し込む
ちょっと触れただけでも感じる熱、
こんなんで仕事場にいこうとしてたのかこの人は
ピピピピッ
岩本「何度?」
深澤「39.2度」
ふっかが苦笑いで応える
岩本「全然微熱じゃねーじゃん」
若干怒り気味の岩本くんを
まあまあっていいながら宥めるふっかさん
深澤「とりあえず、俺様子見とくわ、これ以上熱上がるようなら救急車呼ぶわ」
岩本「オッケ、なんかあったら連絡して」
俺のベットに横たわる佐久間くん
目を瞑ってて全然反応はないけど
佐久間くんの熱すぎる手を握って
「よくなってね」
と一言かけて岩本くんと移動車にのりこんだ
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作者名:澪 | 作成日時:2021年1月13日 2時