赤色の裏側 ページ25
宮舘side
照にA以外の6人が呼ばれ、照を中心に話が始まった。
その大まかな内容は、Aが昨日(夜中)布団から出てジャージにくるまって泣いていた跡があったと言うこと。
そこから皆がちょっとした異変や気付いたことを告げていった。
渡「あいつ少食すぎる。俺より少ない」
深「まだ若干壁があるね、」
岩「俺まだ敬語抜かれてねえ」
阿「緊張しいなのか、？」
佐「んー、噛み癖があるかなあ、」
若干ツッコミどころは有るもののやはり皆が心配していた。
お風呂に入って来た後は寝ていて、それはメンバー6人が同じな為、どういう成り行きでAがこうなったのかは誰も分からなかった。
Aは努力家でがむしゃらな子だというイメージしかなかった為、とても驚いた。それは皆同じだったらしく、顔を曇らせていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
遠征に行く途中の新幹線で、Aはボーッと外の景色を眺めていた。
俺はどうしても気になって声をかけた。
宮「A、？」
『？』
宮「眠いでしょ？まだ着かないからゆっくりしてて大丈夫だよ。」
『あ、わかりました、』
メンバーで一番話さない同士だったため、たどたどしい会話だったが、緊張して張り詰めていた顔を解すように優しくした、はず。
俺は異変に気付いていた、かもしれないのに。それなのに何も出来なかった。
後悔が胸を占めているがこれからを変えられたらいいなと言い聞かせてAを納得出来るような、皆に相談出来る環境を作る理由を考えた。
やっぱり縦社会の業界でいくらメンバーでも怖いのか、
それとも、本人のテリトリーに入らないで欲しいと壁を作っているのか。
真相は闇に包まれたままで、ただどんよりとした陽が昇ってくるだけだった。
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名無し(プロフ) - ミルクさん» こちらこそ本当に申し訳ありません……いつでもどうぞ！宜しければ強がりは紅一点４の方に投稿して頂けると嬉しいですm(._.)m (2021年7月1日 14時) (
レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ごめんなさい、、質問いいですか？とか言っておきながら質問する内容を忘れてしまいました、、、本当にごめんなさい、、思い出したら質問していいですか？ (2021年6月30日 19時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - ミルクさん» すみません本当に返信遅れてしまいました……！申し訳ありませんm(._.)mどうぞ！ (2021年6月30日 19時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - すみません…質問って大丈夫ですか？ (2021年6月8日 21時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - Snowさん» わあああコメントありがとうございます(;_;)楽しんで頂けて嬉しいです(^^)引き続き宜しくお願い致します。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2021年1月10日 23時
