遠征の裏側 ページ18
予定を確認して、事務所内をウロウロする。
『ここか、？』
ようやく見つけたその部屋に、聞こえるようにノックをした。
？「はーい？あっ、Aか、どうしたの？」
『滝沢くん、えと、』
大大大先輩の滝沢くん。俺の肩書きを知っている数少ない人。
ジャニーさんと2人で滝沢くんに全て話したんだ。
『遠征が、決まりました。』
滝「あぁ、聞いたよ？それがどうしたの？」
『お風呂って、どうするんですかね、？』
滝「そりゃあ別々に入るでしょ、あ、知らないのか皆は」
滝沢くんのゆるさに緊張は解れたものの、半ば呆れていた。が、この問題に関しては逃げられないと思ったため滝沢くんの返事を待った。
滝「んー、あっ最後に入れば？ほぼ貸し切り状態だから夜中でも大丈夫。皆が寝た後だとは思うけど、どうする？」
『そっか、じゃあそうします、』
思ってたよりあっさりした答えが返ってきて驚いたがそれが最適かなと改めて感じた。
滝「あ、あと布団は端っこの方が楽だよ。」
『あっ、分かりました。』
滝「んー、」
滝「アイツらとならぶつかっていける。安心しとけ。お前まだ未成年なんだから甘えとけ？」
滝「ほら。唇噛まない。」
『あっ、はい、』
いつの間にか噛んでいた唇に触れながら返事をする。
滝「それでいい。そのままでいろよ。わかった？」
『分かりました、！』
空気を大きく仰いだ滝沢くんの掌が背中を叩く。
『失礼しました。』
決意すると言ってもまだ揺れていた心を確実に留めてくれた滝沢くん。その期待に応えるべき。中途半端じゃ何も変わらないから。俺はやってやる。
覚悟を決めた時はピントが合ったように鮮明に視界が開けていた。
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名無し(プロフ) - ミルクさん» こちらこそ本当に申し訳ありません……いつでもどうぞ！宜しければ強がりは紅一点４の方に投稿して頂けると嬉しいですm(._.)m (2021年7月1日 14時) (
レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ごめんなさい、、質問いいですか？とか言っておきながら質問する内容を忘れてしまいました、、、本当にごめんなさい、、思い出したら質問していいですか？ (2021年6月30日 19時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - ミルクさん» すみません本当に返信遅れてしまいました……！申し訳ありませんm(._.)mどうぞ！ (2021年6月30日 19時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - すみません…質問って大丈夫ですか？ (2021年6月8日 21時) (レス) id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - Snowさん» わあああコメントありがとうございます(;_;)楽しんで頂けて嬉しいです(^^)引き続き宜しくお願い致します。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 8d128bf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2021年1月10日 23時
