優しさは時に残酷なもの

第36話 ページ37

結局誰とも約束できないまま家に着いた





初めての高校での文化祭1人かー



((ブブブブ、ブブブブ



《渡辺翔太》



と、画面に表示された



画面をスライドし電話に出る






『もしもし？』

「あー、俺。今大丈夫？｣

『大丈夫ですよ』









「明日俺と一緒に回んない？｣









『…え？』

「いや、他にいるならいいんだけど」

『実はりさが彼氏とまわるらしくて、』

「じゃあ俺と回ろ、決まり」

「詳しいことは明日学校で会ってからでいっか」

『はい、分かりました、それじゃ、』


「ちょっと待って。」

『え？』


「あ、いや。電話切りたくないなって、」

『えっと、』



「いや、ごめんなんでもない」

「また明日な」


『あ、はい、また明日』







…急に早口にって電話を切った翔太先輩









まあとりあえずぼっち回避できたし、

そう言えば翔太先輩のクラスはにやるのかな？







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皆さんコメントありがとうございます

今回は渡辺君になりました！

時々このように読者の方に展開を決めて
頂こうと思ってます！

その時はまたご協力お願いします！

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