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第15話ページ15

佐｢照運転よろしくねー！｣

ひーくんはすごく優しい顔で

岩｢はいはい｣

いわさく尊いな、って思ってると

岩｢どれ位で準備終わる？｣

『んー急いで30分！』

岩｢りょーかい｣

佐｢じゃあ30分後に玄関で待ち合わせー！｣

そう言ってそれぞれ部屋に戻って準備を始める

とりあえず私は軽く化粧をして髪を緩くまく

深い赤のタイトスカートを履いて
真っ白のシャツをインする
上から革ジャンを着て
少しゴツイネックレスと指輪をはめる

小さめのヒョウ柄のバックを肩から下げて

『…ん、完璧。』

下へ降りてくと靴を履いてるひーくんと

そのひーくんにちょっかいをかけてるさっくん

『ごめんおまたせ！』

岩｢おー、俺そーゆう服好き似合ってる可愛い｣

佐｢俺は前会った時のカジュアルな方が好きだけどな｣

佐｢でも今日も可愛い！｣

そう言ってベタ褒めしてくれるから少し照れてしまう

革のショートブーツを履いて駐車場へ行く

佐｢そういえば身長小さいよね？ヒール履いてもこれでしょ？｣

軽く私の頭をポンポン叩く

『そんなに小さくないもん』

少し拗ねてみると

岩｢ふっ｣

ひーくんに笑われた

岩｢俺からしたらどっちもチビだよ笑｣

するとさっくんは私の手をとって繋いでくる

私が驚いていると

佐｢いいんですー！俺はAとちっちゃい同盟組むもん｣

なんて言いながら手をブンブン振る

岩｢あはは、可愛い可愛い笑｣

そう言ってさっくんと私よ頭を撫でる

すると駐車場へ着いた

さっくんは助手席かな？なんて思ってると

手を繋いだまま後ろで2人で座る

ひーくんは特に気にする様子もなく車を運転する