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Side �� 松村
｢ いいの？今忙しいんでしょ ｣
｢ いーって、俺が言ってんだから ｣
｢ せめて俺が奢るわ ｣
｢ それは当たり前 ｣
｢ おいふざけんな ｣
軽口を叩きながら飲み屋の個室に腰を下ろす。
阿部くんに触発されて、なんとなくいてもたってもいられなくなって�眞呂魄�みに誘った。
俺に何ができる訳でもないのに。
こういうところで申し訳なさそうにする優しい性格は
彼女と似てるなぁなんてぼんやり考える。
｢ うわー、焼き鳥食いたい ... ｣
｢ ... ねぇ、�眞呂辰討泙�Aのこと好きだよね？ ｣
｢ はっ？なに急に、 ｣
｢ 好きでしょ？ ｣
｢ ... 好きだよ、そりゃもちろん。 ｣
｢ そう、ならいいわ。 ｣
｢ は？まじでなに ... ？ ｣
とりあえずこいつの気持ちを再確認出来て良かった。
あんな話をしたからか、自然と視線は左手の小指に吸い寄せられた。
串を持つその男らしいゴツゴツした手はギャップが感じられる綺麗な手。
そこに嵌るピンキーリングが店の照明でキラッと光った。
｢ ... 言うならはやくした方がいいよ。 ｣
｢ 誰かに取られる前にな。 ｣
｢ ... っは？なにそれ ｣
｢ どういうこと、 ｣
｢ 詳しくは言わないけどね。 ｣
｢ 、ねぇ北斗 ... ｣
これから面白くなりそうだなぁと思いながら、串に刺さった肉にかぶりついた。
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誰視点か分かりずらい話があるので視点を記入して欲しいというコメント、ありがとうございました。
夢主視点以外のお話には名前を記載しましたので、記載が無い場合は夢主視点だと思ってもらって構いません。
分かりずらくて大変申し訳ありませんでした ... ！
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綾香 - たまに誰sideか分からないから名前入れてほしいです。 (2023年4月2日 21時) (
レス) @page43 id: a55e42b054 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！誰が話しているのか記名してくださればもっと読みやすくなるかも、、続き楽しみにしてます！ (2023年3月26日 14時) (レス) @page29 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ふそて - 初めましてSnowManの小説でこういった夢主のお話あまりないので続き楽しみにしています作者様のペースで構いませんので更新待ってます (2023年3月22日 22時) (レス) @page21 id: 3d2d6636c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サ | 作成日時：2023年3月22日 18時
