��やっぱりきみしか、 ページ12
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｢ A。 ｣
心地のいい、落ち着く声。
呼び止められて振り向くと、そこで見ていた樹と�眞呂�近付いてきていた。
わたしがなんで居るの、と問う前に、私と一緒に居たふっかさんが先に口を開いた。
｢ あれぇっ？！ ｣
｢ なに、見てたの？ ｣
｢ 見てましたよー、おもしろかった！ ｣
｢ なに、次SixTONESここ使うの？ ｣
｢ そうっす、 ｣
｢ すみません、ちょっとA借りていきますね。 ｣
ふっかさんとの会話を強引に切り、�眞呂�わたしの首に腕を回して連れていく。
え、なんて戸惑っているふっかさんに後でなんて説明しよ、と考える。
ふわっと香る匂いが懐かしくて、ちょっと恥ずかしかったり。
｢ どこまで行くの、 ｣
｢ 頭、悪化してるでしょ。 ｣
｢ ... だから、なんで分かっちゃうの ｣
｢俺だからね。 ｣
誰も使わないであろう会議室まで連れていかれ、
彼の腕にかかっていた袋の中から薬とペットボトルが出てくる。
大丈夫って言ったのにと言えば、
Aどうせ無理するでしょ。
となんでも見透かしたような答え。
｢ 飲める？ ｣
｢ 飲めるよ、馬鹿にしないで ｣
｢ してないって、心配してんじゃん。 ｣
｢ ... ありがと。 ｣
買ってきてくれた薬の2錠を流し込む。
さっきまで無視しようとしていた痛みを
薬を飲んだことで自覚し、余計痛くなった気がした。
｢ ん。 ｣
｢ ちょっ、 ｣
ぐいっと頭を引かれて強制的に彼の胸に頭を埋める形になる。
抵抗するけど、昔のことを思い出して落ち着いてしまう。
一定のリズムで頭を撫でられてふわふわと眠気が襲ってくる。
ここまで心を許してしまうのは、彼だからなんだろうか。
｢ ... 寝る？ ｣
｢ ... や、楽屋戻んなきゃだし。 ｣
｢ �眞呂盪１討任靴隋� ｣
｢ あと10分以上あるし、大丈夫だよ。 ｣
｢ ... 5分経ったら起こしてね。 ｣
｢ ん、わかった。 ｣
彼に抱きしめられたまま、すぐ眠りについた。
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綾香 - たまに誰sideか分からないから名前入れてほしいです。 (2023年4月2日 21時) (
レス) @page43 id: a55e42b054 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！誰が話しているのか記名してくださればもっと読みやすくなるかも、、続き楽しみにしてます！ (2023年3月26日 14時) (レス) @page29 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ふそて - 初めましてSnowManの小説でこういった夢主のお話あまりないので続き楽しみにしています作者様のペースで構いませんので更新待ってます (2023年3月22日 22時) (レス) @page21 id: 3d2d6636c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サ | 作成日時：2023年3月22日 18時
