幸せな朝 ページ48
Aside
A「ん…ここ…」
見慣れない天井が視界に広がった。私はあの後太宰に…
A「〜〜〜〜!!!」
我ながら本当にとんでもない事をしたと思う。
何時から太宰が好きだったかは自分でも判らない。
A「何時からなんだろう…」
太「何が?」
A「何時から私は太宰を好きだったんだr…え?」
太「私は一目見た時からAの事好きだったよ?」
A「あ、そう」
太「冷めてるねー」
A「じゃなくて!何この状況!」
説明しよう!←このネタ古くないかい?by太宰
今私と太宰は同じ布団で寝ています。所謂添い寝と云うやつですよ奥さん。
A「辛うじて服着てるのが唯一の救いだわ…」
太「脱がせて欲しかったのかい?」
バシーーン!!
A「鏡見る?綺麗についたよ紅葉型。」
太「遠回りな照れ隠しと云う名の愛の形だね」
A「地獄に落ちろ」
付き合っても何時も通りなんだよね、私達って。
太「暫くの間違和感はあるかもしれないけれど、私達は正真正銘の恋人同士だよ。A」
恋人同士__________何だか擽ったい響き。それに、今私はこれ以上無い程の幸せを感じている。この時間がずっと続けばいいのに。
太「本当はあの後Aを襲っても良かったんだけどねー。なんか疲れと酔いが回って直ぐ寝ちゃったから私も大人しく昨日は寝たよ。お陰で善い抱き枕が出来た。」
ムフフーとか云って御機嫌な太宰の鳩尾に今日も元気な一蹴りを喰らわせたのは云うまでも無い。
先刻迄の雰囲気返せよ糞野郎。
ちなみに、太宰の携帯の待ち受けが密かに撮った私の寝顔だと云う事が私にバレるのはもう少し先の話。
職場には内緒の、秘密の恋が始まった___________
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マカロン - ご指摘頂けて大変有難く思っております。まだまだ未熟ではありますが、これからもより良い作品を書けるよう尽力致しますのでよろしくお願い致します! (2016年11月28日 21時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - いえいえ、此方こそ突然失礼しました。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 大変失礼致しました。早急に直します。訂正、ありがとうございます。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - 太宰さんは絶対異能力は通じません。夢小説だとしても原作ルールは守ってください。注意失礼しました。 (2016年11月28日 19時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン | 作成日時:2016年11月28日 2時