捜索命令 ページ30
Aside
久々に四人で呑んだ次の日に織田作は首領に呼ばれたらしく、今首領と隣の部屋で会話中だ。
私は何してるかって?エリス嬢を着せ替え人形にしてる真っ最中←
首領の云う事には反抗するエリス嬢だが、私の云う事は大体何でも聞き入れてくれる。
中年を虐めちゃ駄目ですよ、エリス嬢。
エ「A!私の話聞いてる?」
A「えぇ勿論。……で、何でしたっけ?」
何も聞いていなかった。首領と織田作の話に聞き耳立てるのに忙しくて←
エ「聞いてないじゃない!!このドレス似合うかっていう話よ!」
A「そうですね…エリス嬢には矢張りこちらの色が良くお似合いなのでは?」
面倒だから適当に其処にあった服を渡す←
今はエリス嬢の服より少しでも首領と織田作が何を話しているのか知りたい。
エ「そんなに二人の話が気になるの?」
A「!…すみません。」
エ「別に謝ることじゃないわ。そんなに気になるなら教えてあげる♪」
A「宜しいのですか!?」
エ「たーだーし!金輪際私に敬語を使わないこと!」
A「えぇっ!?しかしっ…」
エ「この条件が飲めないなら教えてあげなーい」
何時からこんなに狡賢く成ったんだ此の娘は。
まぁ、抑々エリス嬢は首領の異能そのものだから首領がそういう風に“設定”したのかもしれないけど。
A「判りm…んんっ!判った。」
エ「ふふふ♪実はね…」
A「!?」
その時エリス嬢の口から出た言葉に私は耳を疑った。
______________________________“アンゴが昨日
から行方不明なんだって。誰かに誘拐されたのか自分から居なくなったのかは未だ判らないみたい。だからその捜索役をサクノスケにやらせるんだってー”
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マカロン - ご指摘頂けて大変有難く思っております。まだまだ未熟ではありますが、これからもより良い作品を書けるよう尽力致しますのでよろしくお願い致します! (2016年11月28日 21時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - いえいえ、此方こそ突然失礼しました。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 大変失礼致しました。早急に直します。訂正、ありがとうございます。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - 太宰さんは絶対異能力は通じません。夢小説だとしても原作ルールは守ってください。注意失礼しました。 (2016年11月28日 19時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン | 作成日時:2016年11月28日 2時