第5話 ページ6
ここで食べなければスネイプ教授の思惑通り
そう考えると何となく腑に落ちないので
スプーンで一気に食べた
満足気にスネイプ教授を見上げれば
つまらなさそうな顔をしたスネイプ教授が
私を数秒間見つめてからフイｯと視線をそらした
それからしばらくして昼食を終え
魔法薬学の特別授業を始めた
「A、まずはこの羊皮紙に書かれたものをを作れ」
そう言って手渡された羊皮紙には
すでにやったものや5年生で習うであろうものOWLの試験レベルのものまで幅広くあった
「材料はそこの薬品庫からとってこい。教科書は我輩の蔵書を使いたまえ、ページは羊皮紙の裏に書いてある。」
そう言って目の前に置かれた沢山の教科書を
一つ一つ開きながら魔法薬作りを始めた
簡単なものも難しいものも沢山あるが
ほとんどは基礎をしっかりと学び
薬品の特性を理解して作れば問題はない
こうして私は目の前の大鍋と
にらめっこを始めたのだった
今日は生ける屍の水薬を作った
匂いや見た目的には悪くない
完成したものを小瓶に入れてスネイプ教授に手渡す
『スネイプ教授、完成しました。』
「……左様。鍋でも洗っていたまえ。」
そう言われ薬をスネイプ教授に託し
私は後片付けを始めた
その間もずっと私の作った薬品を
匂いを嗅いだり色味を見たりなどと
あれこれ調べては何やら羊皮紙に書き込んでいく
この時間だけは緊張が止まらなかった
なにか言われたらというよりも
これで特別授業が無くなってしまったら
という思いが駆け巡り気が気でなかった
「A……。」
暫くして書き物を終えたスネイプ教授が私を呼んだ
『何でしょう??』
スネイプ教授の座っているもとへと行けば
"優.O"と書かれた羊皮紙がある
「……チｯ。完璧だ。」
低く唸るような声と共にズイｯと羊皮紙を
押し付けられた
『あ…ありがとうございますｯ!!!!』
正直言って嬉しくて嬉しくて堪らなかった
憧れのスネイプ教授に認めてもらえるような
薬を作ることができて本当に嬉しくて
ずっとホカホカしている
「…今日はここまでだ。また明日来い。」
そう言われてから地下牢から出て
真っ先に自分の部屋へと向かった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ(ﾊﾘｰ・ﾎﾟｯﾀｰﾊﾞｰｼﾞｮﾝ)
ハリー・ポッター
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ウパ - oさん» oさん、多分これで全部直ったかと……(抜けてたらまた教えください!!)教えてくださり、本当にありがとうございます!!! (2020年11月19日 2時) (
レス) id: 3ad5d3afbe (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - oさん» うわぁ!!ありがとうございます!!!間違えてますね、お恥ずかしい……近日中に修正しますね!!教えてくださり本当にありがとうございます(*'∇') (2020年10月6日 0時) (レス) id: f379a13836 (このIDを非表示/違反報告)
o(プロフ) - 今更になってしまうんですがアニメガースではなくアニメーガスかと… (2020年1月21日 20時) (レス) id: efc986c11a (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - アケメネスさん» アケメネスさん温かいコメントありがとうございます!!"ほんとに素敵な作品"だなんて言っていただけて、本当に嬉しい限りですｯ!!!これからも楽しんでいただけるよう、更新頑張りますね(*´∇｀*) (2018年3月18日 13時) (レス) id: 7cb0adc2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - 唐衣さん» 唐衣さん、ご指摘ありがとうございます!!シリーズ全てのお話を読み直し、"ザビニ"が"ザニヒ"になっていることを確認しました。本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m現在はしっかりと全てのお話の修正を行いましたので大丈夫かと思います。 (2018年3月18日 12時) (レス) id: 7cb0adc2d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウパ | 作成日時：2017年10月22日 20時
