職業交換 1 ページ1
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最近どうも、仕事が上手く行かない。
普段しないミスをめっちゃするし、
書類を間違えて作ってしまったり…
そんなことが、ずっと続いていた。
ミスをする度に上司に怒られて、
訂正をするために毎日残業を重ねている。
はぁ、なんてため息をついても、
それを拾ってくれる人なんて居ない。
「お、終わった……」
データを急いで保存して、
パソコンの電源をブチっと落とした。
時刻は深夜1時を指していて、
完全に終電を逃してしまっていた。
鞄の中に入ってるスマホを取り出して、
今日もあの人に連絡を入れる。
「おい、濱田、迎えに来い」
濱田「言うと思って下に居る」
たまには気が利くやん、って思いながら、
ルンルンまで会社の下まで行く
いつもの場所にピカピカ光るウィンカー
……なんてものはない。
またスマホを取り出して、濱田に連絡を入れる。
「ねぇ、1ビルの下居らんやん」
濱田「え、2ビルちゃうん！？」
「4月に異動したって言うたやんけ！」
「急いで行くわ〜」って、
ヘラヘラした笑い声と共に聞こえた話し声
全然反省してへん時のや
全く…と思いながらも、
自分が悪いんか、と反省する。
8月の夜は少し暑すぎる。
2ビルから1ビルまでは、
距離があって、少しばかり時間がかかる。
外で待つ、という選択肢を捨てて、
少しでも涼しい会社の中に戻った。
暫くすると光が見えて、
濱田がここに着いたことを知らせる。
いじっていたスマホをカバンに戻し、
そのまま少し早歩きで車に向かった。
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一波(プロフ) - もえさん完結お疲れ様でした(^^)
お忙しい日常がんばって下さい(^^)楽しみに待ってまーす★ (2017年9月2日 2時) (携帯から) (
レス) id: b00addc009 (このIDを非表示/違反報告)
tapiokalemon(プロフ) - 頑張ってください！！！ (2017年8月6日 13時) (レス) id: c1cf9673ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ
| 作成日時：2017年8月1日 12時
