たんぽぽ (ページ6)

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お腹が痛すぎて自然と前かがみになってしまう俺を照は、支えながら歩いてくれた。

岩｢薬飲もっか？はい！｣

｢ん、ありがとう。｣

白湯で薬を流し込んだら段々またお腹がグルグル言い出した。

しかし、照は薬のゴミとかを片付けに行ってしまい1人で立ち上がれない。

困っていると最大の波が襲ってきた。

｢ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ、ｺﾞﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ｣

やばい、本当に出てしまうかもしれない。

でも、痛すぎて立ち上がれず、涙と冷や汗が出てくる。

｢ﾆｭﾙ、あっ。｣

少し出てしまった。

本当に漏らしてしまう。

岩｢だいじょぶ、か？どした？トイレ？｣

｢うー、と、い、れ、っん、あっ。｣

また少しさっきより多く出てしまった。

もう無理だ。

岩｢しょうがないよ。ここで出しちゃお？｣

照がお腹を摩りながらそう言ってきた。

そして俺は泣きながら排泄した。

｢グスッ、ﾆｭﾙﾆｭﾙ、ﾋﾞｭﾙｯ、ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾁｬﾋﾁｬｯ、グスッ｣

岩｢しんどいなー、大丈夫大丈夫。

｢グスッ、もう終わりっ。｣

岩｢うん、おつかれ。シャワー行こっか？｣

照はシャワーで体を綺麗に洗い流してくれた。

しかし、シャワーの衝撃と温かさでまた腸が動き出すのが分かって咄嗟に手をお腹に当てた。

岩｢ん？痛い？トイレ？｣

｢トイレっ、グスッ｣

岩｢間に合いそう？｣

｢無理っかもっ。｣

岩｢しょーがないよ、シャワー流してるからここにしちゃいな？｣

｢グスッ、ごめんなさいっ、ﾋﾞﾁﾁﾁﾁﾁﾁｯ、ﾋﾞｭｰ、ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ｣

岩｢終わった？｣

｢グスッ、｣

俺は頷くことしか出来なかった。

お風呂を、出たらオムツが置いてあった。

岩｢今だけオムツにしない？間に合わないの嫌だろ？｣

もう迷惑は掛けたくなくて素直に履いた。

岩side
涼太は間に合わなくて布団とお風呂で下痢をしてしまった。

いくら下痢をしても止まらないようで何回もトイレに行ったり、オムツにしたりして1日落ち着かなかった。

しかし、次の日は少し落ち着いたので学校に行っていた。

何回か下していたらしいけど何とか帰ってきていた。

はやく良くなるといいな。