ある日 ページ5
向side
今日はいつも起きている涼太が起きてこない。
｢照兄！涼太起きてへんねんけど！｣
岩｢まじ？まー、疲れてたんじゃない？とりあえず皆起こしてきてくんね？｣
｢おん、わかった！｣
ゆり組の部屋以外は皆起きた。
そしてゆり組の部屋に入る。
｢おはよー！ってあれ？涼太は？｣
部屋に涼太の姿はなかった。
とりあえず翔太を起こして涼太を探す。
トイレが閉まっていたので近づいて見たら
？｢ﾌﾞﾋﾞｭｯ、ﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭﾌﾞｭ、はぁー、痛いっ。あっ、ﾌﾞﾁｭﾁｭﾁｭ、んっ｣
酷く下している音が聞こえて慌ててノックした。
｢大丈夫かー？入ってるの涼太？｣
舘｢う、うん。大丈夫。｣
｢出てこれそう？｣
舘｢まだ無理かも…。｣
｢わかった。でも、体冷えてまうからすぐ出ておいで？｣
舘｢うん、…。｣
お腹痛かったんやな。
俺はいったん下に降りた。
｢照兄！涼太お腹痛そうやねん。今トイレに篭っとって。｣
岩｢まじか。俺行くから康二ご飯頼む！｣
｢おん。｣
照兄はブランケットを持って上に行った。
岩side
涼太が腹を壊してると聞いてブランケットを持ってトイレに来た。
舘｢ﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭﾌﾞｭ、ﾌﾞﾎﾞｯ、うぅ。｣
結構辛そうだな。
｢涼太？大丈夫か？1回出ておいで？｣
舘｢まだ出れないっ。｣
｢そっか。ちょっと開けて欲しいな？いい？｣
少したって鍵が開く音がしたので入っていいということなのかと思いトイレに入る。
｢入るなー？｣
舘｢照っ。｣
｢大丈夫か？痛いな〜。冷えちゃうからブランケットかけるな？｣
舘｢ふぅー。｣
俺は腹を摩りながら話を聞いた。
｢いつから痛いの？｣
舘｢今日、朝起きたら。｣
｢そっかそっか。昨日の夜寒かったから冷えちゃったかな？｣
舘｢んっ。｣
涼太の腹はグルグルとなり続けていて痛そうだ。
さっきまでトイレの外にまで下してる音が聞これていたのに俺が入ったら音がピタリとやんだ。
｢涼太、我慢しちゃだめだよ？俺の事は気にすんなよ｣
舘｢んっ、ごめん。…ﾌﾞｯ、ﾌﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ、ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾁｬﾋﾁｬｯ、うぅんー。｣
｢痛いな〜、大丈夫だからな。｣
それから15分後やっとトイレから出ることが出来た。
舘side
俺は朝起きてお腹の痛さに気づいた。
すぐにトイレに駆け込みなかなか出れず、康二と照が見に来てくれてトイレを出ることが出来た。
岩｢和室に横になろっか？｣
｢うん。｣
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作者名：あっぷるくらげ | 作成日時：2020年8月20日 8時
