私を拾ったのは！？[スマなろ］

なろくんの隠し事 ページ12

あれから、観覧車を乗り、その他色々アトラクションで遊び昼ごはんを食べ、夕方に私らは元気に家へ帰ってきました

ジェットコースターは怖かったけど…


スマ「ねえAちゃん、なんかジュース買ってきてからなろくんの様子がおかしいよね」



「私も思った。なんか私から距離を取るような…」


話し方は変わらないけど、いつもなら3人並んで歩くのに、



なろくんだけ、先に行ったり、後ろにいたり



観覧車でも1人だけ向き合ってたし



スマ「なろくん、ジュース買いに行ってから戻って来るまでの間に何かあったの？」



なろ「え！？何も無いよ？」


スマ「だってなろくんが僕らを置いて歩いたりとか普段しないよね。合わせてくれるよね？」



なろ「た、たまたまだよ」




なろくんが隠し事？




スマ「僕には分かるからね、何か隠していること」



なろ「！？べ、別に隠してはないよ！」



スマイリーくんの目が本気だ…




なろくんやっぱ何か隠してる…



スマ「言いたくないなら無理に聞かないけど、話せるなら話してくれるかな？」



なろ「ごめん、今は言えそうにない…」




スマ「そっか、わざわざありがとうね。」



スマイリーくんがなろくんの頭を撫でた



兄弟みたい…


ｸﾞｳｳｳ



なろ「お腹なっちゃったー」




「じゃあ2人とも夕飯にしようか」





あのことは言えない、僕の秘密…

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