. ページ13
「「阿部ちゃーん!!メリークリスマスっ!!!」」
「うわぁ!!2人ともありがと!!」
クリスマスの今日は、2人が来てくれた。
この前、ふっかが言ってたようにテンションの低い佐久間はいない。
いつも通りの佐久間で安心した。
「ケーキも持ってきたよ わら」
「まじかっ!!ありがとう、ふっか!!」
小さめのクリスマスケーキ。
それだけで心いっぱいに満たされた。
制限もないし、食べていいもんね。
「うわぁ〜ええ匂いすると思ったらクリスマスケーキかぁ、」
「あっ、康二じゃん!!」
「康二じゃんって、、一応年上でここで働く看護師やからな」
「分かってる、わかってる わら」
「ほんまかいな、あっ、そうそう阿部ちゃんにお知らせ。
渡辺先生からお話あるから18:30ぐらいに来て〜やって」
「はーい」
お知らせってなんだろ、、?
もしかして、もう治療できないとかまた悪化しちゃってるとかかな、、、、、
それは、、、、
「、べちゃん! 阿部ちゃん!!」
「ぅお!」
「もーさっきのこと気にしてるの??」
「んっ、まぁ、、」
「大丈夫っ!!!阿部ちゃんの心配なんかないからね!」
ぎゅっと、手を握りながら佐久間は言ってくれた。
不安が少し無くなった気がした。
「今日、ありがとね、」
「またすぐ来るからね! わら」
2人は美味しいケーキに加えて小さなツリーのオーナメントもくれた。
これで、クリスマス楽しんで、だって。優しすぎて俺は困ってしまう。
なんにも返せれてないのに、
小さなクリスマスパーティが終わり2人は帰って行った。
2人といる時は学校にいた頃に戻ったみたいだったな、
早く学校に戻りたいな、
＿＿＿＿＿
感想お待ちしてます⸜❤︎⸝
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mi__ | 作成日時：2024年2月19日 17時
