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翔吾と慎が帰ってくる前に瑠唯、北人、昂秀が出ていった。


翔吾「ただいま〜ちょーお腹すいた!」

慎「ただいまです」


温度差のある二人だが、戦闘となると途端に馬が合う。

そのまま血だらけの服を脱いでお風呂に入ったあとご飯にありつく二人。






その頃の三人はというと___



昂「うわー派手にやりましたね」

北「ほんと片付ける身にもなってほしい」



そこは血の海でいっぱいだった。
翔吾は派手な戦闘法だし、慎は頸動脈を切る殺し方だから壁にキレイに孤を描いた血


瑠「死体から運び出そっか」

北「そうですね」

昂「いつになったら終わるかなー」


そう言いながら抵抗もなしに死体に触りどんどん運び出してく三人



男「ぅ……うぅ…」

北「うわ、まだ生きてんの?しぶといね」

昂「瑠唯さーん!ストレス発散しますか?」

瑠「え!いいの!?」



満面の笑みで近づいてきていた瑠唯は元ソルジャーチームだった。
情報収集員が足りないとなったときにソルジャーから一人変わってくれないかと話をされた。瑠唯はソルジャーの中でも大きめな銃使いで重大な戦闘力であったにもかかわらず情報収集員となった。




そのこともあってかたまに瑠唯を心配して生き残りをつくるメンバーも少なからずいる。

今回は翔吾が残してくれているみたいだった。




瑠唯はその優しさを丁寧に受け取り足に力を込めて渾身の一発を男の顔にお見舞いしてやった。




瑠「ふ〜すっきり!よし!あとは掃除だね」

北「あと一息頑張りましょ」





そう自分たちを奮い立たせて最後の仕上げに取り掛かった。










キレイになったのはここへ来てから2時間後

いつもより早くはないが、あれ程血にまみれていた壁と道路は元通り。誰も昨晩ここで流血沙汰があったとは誰も思えないだろう。



昂「はぁーあ!ねっむ!!」

北「はやくかえろ〜」



朝日が上ると同時に三人はアジトへ帰った。

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作者名:皇 宵 | 作成日時:2022年4月14日 18時

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