第009.9話-_*神秘のライブ endそしてstart part19*_- ページ29
美「では、見事『スターライト 未来の星をさがせ』で一位となった星宮いちごにコメントをいただきたいと思います。」
「はい、いちご。」と言う美月の手からいちごはマイクを受け取る。
星「私、正直スッごく緊張していました。今まで自分がやってきたことを疑うわけではないんですけど、何となく自信が持てなかったんです。でも、私には仲間がいた。不安を聞いて、喜びを分かち合ってくれる仲間が私にはたくさんいました。そんな仲間がいたから、そんな仲間を見て、私も負けないぞって思ったんです！」
美「次の目標はありますか？」
星「いっぱいあります。」
満面の笑みを見せるいちご。
星「ゴールの先にはスタートがあるんです！」
美「―――――！」
星「今も新しい夢がどんどん溢れてきて、居ても立っても居られないって感じです。」
美「･･････そうですか。ありがとうございます。それではみなさん、見事スターライト学園のトップに輝いた星宮いちごに拍手をお願いします。」
美月の言葉を聞いたファンの人たちは、拍手だけではおさまらず立ち上がって声援を送っていた。
星「ありがとうございます！」
しばらくして会場が静かになると、美月は静かに切り出した。
美「それではみなさん、今回私が提案した『スターライト 未来の星をさがせ』の主旨をお伝えしたいと思います。」
さっきまでの雰囲気とは違い、会場には緊張が張り詰める。
美「今回のライブは、ただのスターライト学園最後としての締めくくりではありません。実は、四つ星学園との合併の前に、その四つ星学園のトップアイドルS4と我がスターライトが誇るアイドルでライブを行うことになっていたのです。今回はその選考会も兼ねていました。」
星「美月さん･･････。」
美「これは、スターライトと四つ星が合併してもお互いの輝きで光っていけることを証明するための大切なステージです。その為に、私は審査委員になり私とステージに立つアイドルを探していました。･･････白鳥ひめさんの提案では、私を含め四人を選んでほしいということでした。そこで、今日のライブの結果でその出場者を決めたいと思います。ただ、今回は順位は関係ありません。得点や順位は、そのステージに物理的価値を付けること。私はアイドル界のクイーンとして、私と共にステージで輝くアイドルを選びたいと思っています。」
すると、美月はマイクを強く握りしめ、目を見開いて口をゆっくりと開けた。
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milk(プロフ) - 続編が早く読みたいです！がんばってください (2017年3月27日 16時) (
レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - レイさん» ありがとうございます♪たくさん更新していきたいと思いますヽ(^o^)丿 (2016年7月2日 13時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
レイ - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年7月2日 7時) (レス) id: 80ae753610 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - 潮田 ゆずさん» ありがとうございます！なるべくはやく更新したいと思っているので頑張ります＼(^o^)／ (2016年6月19日 20時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
潮田 ゆず(プロフ) - めっちゃおもしろかったです♪ 更新頑張って下さい！応援してます♪ (2016年6月19日 12時) (携帯から) (レス) id: 08c9ef1253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+*° さりな °*+ | 作成日時：2016年5月20日 22時
