第06.35話-_*神秘のライブ endそしてstart part8*_- ページ18
美「さあ、始まりました。スターライト学園としては最後の大型校内ライブ『スターライト 未来の星を探せ』。今回は私、神崎美月が審査委員をつとめさせていただきます。」
美月がにこりと微笑むと、会場が歓声で包まれた。
いよいよ始まる。
四ツ星学園との戦いの第一幕が。
順番は出場者には知らされていない。
大きな部屋に十数人がいて、ときが来るまでその場で待機ということになっている。
緊張感満載だ。
星「あかりちゃん！」
大「星宮先輩！こんにちは！」
星「…………どう？緊張してる？」
大「……はい。実を言うとちょっぴり…………。」
北「フフ。そんなに固くならなくても大丈夫ですよ。」
夏「そうだよー！せっかくなんだからもっと楽しんでいこうよ！」
星「みくるさん!?どうしてここに!!?」
夏「美月に呼ばれたんだ。ま、美月の頼みなら断る理由はないし、なんのことかわからないけどとりあえず来ちゃった！」
大「さすがみくるさん！」
北「ガーデナーズワールドカップ以来、あまりお見かけしませんでしたね。」
夏「いやー、なんか取材とか何とかでマジ忙しくて･･････。やっと落ち着いてきたって感じ?」
大「大変ですね。」
夏「うん。でも、このステージ楽しそうだったからきちゃった!……それに、美月がなにを考えているかなんて関係無い。私たちは私たちのやりたいことをやりたいようにやる。違う？」
大「みくるさん……!!」
星「みくるさんの言うとおりだよ、あかりちゃん。自分が今できる最高のライブをする。それが私たちアイドルの使命。ね？」
大「星宮先輩……はい、はい！」
ス「大空さん、スタンバイお願いします。」
大「一番!?」
星「あかりちゃん、行っておいで。」
優しくあかりの腰をポンと叩いた。
氷「あかりちゃん。」
新「ガンバ☆」
夏「楽しんでおいで！」
にっこりと笑ういちごの顔。
大「みんな……。……行ってきます！」
大空は走って部屋を出ていった。
夏「私は美月から何も聞いてない。でも、いちごちゃんなら知ってるよね。このライブの意味を……。」
星「……はい。私、美月さんを支えたいんです。助けたいんです。いつもひとりで全てを背負ってしまう美月さんの力になりたいんです！」
夏「……私がここに来たのも私に何かを伝えるため…………。」
星「…………未来は変えられる。たったひとつの小さな力で……。」
夏「ねえ、いちごちゃん。」
星「？」
夏「もし、トップアイドルかこの世界のアイドルを救うとしたら、あなたはどっちに力を与える？」
星「え…………?」
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milk(プロフ) - 続編が早く読みたいです！がんばってください (2017年3月27日 16時) (
レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - レイさん» ありがとうございます♪たくさん更新していきたいと思いますヽ(^o^)丿 (2016年7月2日 13時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
レイ - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年7月2日 7時) (レス) id: 80ae753610 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - 潮田 ゆずさん» ありがとうございます！なるべくはやく更新したいと思っているので頑張ります＼(^o^)／ (2016年6月19日 20時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
潮田 ゆず(プロフ) - めっちゃおもしろかったです♪ 更新頑張って下さい！応援してます♪ (2016年6月19日 12時) (携帯から) (レス) id: 08c9ef1253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+*° さりな °*+ | 作成日時：2016年5月20日 22時
