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·
ｶﾞﾁｬｯ
パパ達かな?
なんて思って開けてみれば
｢…あれ?誰もいない｣
何かおかしい気が…
辺りを見回してみれば
｢ｯ誰だ!｣
開けた扉の後ろに人が
ﾌﾟｼｭｰｯ
なんとかして攻撃しようと思ったが、突然煙が
…催眠ガス!?
でも、気づいた時には遅かった
｢あ…べく…んｯ｣
どうか早く逃げて…
…ルｯ…ウール…ラウールｯ
誰かの声がして目を覚ます
｢…ｯ誰…?｣
｢あ、起きた。よかった…｣
起こしてくれたのは阿部くんだった
｢…え!?阿部くんなんでいるの!?｣
え、まさか…
｢その通り、俺も捕まっちゃった笑｣
｢あれからラウールの声が聞こえてさ｣
｢急いで玄関にむかったら、前の任務の時に倒しそこねた奴がいて、その近くにラウールが横たわってたの｣
｢体術でどうにかしようと思ったんだけど…笑｣
僕のせいだ…
｢…ごめんなさい、僕まんまとやられちゃって｣
｢大丈夫だよ、俺もまんまとやられちゃったし｣
…阿部くんは優しいな
｢それよりも逃げる方法考えよっか｣
｢ｯそうですね!｣
阿部くんのおかげでなんか元気でた…!
その後、何回か2人で試行錯誤した
だけど、全然上手く行かない…
｢阿部くん、どうしよ…｣
｢うーん、これ以上方法はないな…｣
阿部くんでも苦戦してるなんてどうすればいいんだ
すると
ｶﾞﾁｬｯ
｢ｯﾁやっと起きたか｣
あいつが来た
｢ｯ!｣
阿部くんが咄嗟に前に出た
…僕を庇うように
｢何?俺らを捕まえてやり返そうとでも?｣
｢そうだよ、分かってんじゃねえか｣
｢…こんなことしても無駄だってわからないわけ?｣
｢ふざけんなｯ!おめえらのせいで全員…ならあいつ等の分まで俺が…!｣
そう言ってナイフを僕達に向ける
このままじゃ阿部くんが怪我をしてしまう
｢おらぁっ!｣
いつまでも守ってもらってちゃ駄目だ…!
｢ｯ阿部くん!｣
阿部くんに抱きつく
｢…ｯラウール!?｣
｢ｯ!｣
右脚に激痛が走る
｢なんで庇うのｯ…俺なんか｣
｢そんなこと言わないでください…それにいつも守ってもらうばっかだから…｣
少しでも役に立ちたかった
これで立ったかな…?
｢おいおい、おめえら何してんだ笑俺は全員殺すまで続けるぞ｣
なんて嘲笑う
ふざけるな…
ｯ肩の痛みのせいで何もできない
｢ラウール、ここから動いちゃ駄目だからね｣
と突然阿部くんが言う
｢…阿部くん?何言ってるの?｣
｢ラウールにこれ以上は怪我させないから｣
なんて言って微笑んでくる
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Minz - 柿ちゃんさん» こちらこそリクエストして頂きありがとうございました!遅くなってしまい大変申し訳ありませんm(_ _)m佐久間くんの過去についてはIIIで出していきたいと思います!そう言って頂きとても嬉しいです(^^) (2020年5月15日 20時) (
レス) id: 7ab2c41f28 (このIDを非表示/違反報告)
柿ちゃん(プロフ) - リクエストありがとうございます!!!!とても良かったです!!!!佐久間くんの過去がちょっと気になっちゃいました笑次の更新楽しみにしています！ (2020年5月15日 20時) (レス) id: 2656a3babb (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - 楽しみにしてました！ありがとうございます！ (2020年5月15日 1時) (レス) id: 2c35236124 (このIDを非表示/違反報告)
Minz - ののかさん» お待たせしてしまい申し訳ありませんm(_ _)m更新させて頂きました (2020年5月14日 21時) (レス) id: 7ab2c41f28 (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか？ (2020年5月14日 19時) (レス) id: 2c35236124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Minz | 作成日時：2020年4月8日 17時
