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その頃の目黒の部屋は…

目黒が部屋に帰ってきてボーッとしていると

バンッ

佐久間さんの登場である!

思いっきりドヤ顔で登場した佐久間が現れた

どうしたでやんすか〜とすんなり目黒の隣に来る

「俺、なんかしましたかね?」

素直に疑問に思っていたのだ

俺の見た目にでも問題があったのか

話し方がいけなかったのか

ハハハハッ

佐久間の笑い声が響いた

目黒は頭の上にはてなを浮かべている

「そういうことじゃないよ〜笑翔太は初対面の人が苦手なんだ」

「あ、そうだったんですか。なら、名前聞いちゃったのって…」

別に大丈夫でやんすよ〜と呑気な佐久間

目黒は悩んでいる

どうすれば受け入れてくれるか

「そんな悩むことではないよ」

急に真面目に話す

「翔太にも色々あったからね、それを引きづっちゃってるだけ」

悪気はないんだよと笑う佐久間

「気長に待ってあげて」

「待つだけでいいんすか?」

まあ、無理に詰めるとね…翔太なりのペースがあるしと言う

「そうっすか…それじゃ待ちます。認めてもらうまで」

と意気込む目黒

いいね〜!その意気込みと満足そうな佐久間

コンコン

突然部屋にノック音が響いた

どうしたでやんすか〜と佐久間がドアを開けると

「目黒って奴に話がある。」

と渡辺が立っていた

はえ!?翔太じゃんか!と驚く佐久間

また目黒も驚いた

こんな早く仲良くなれるのかと不思議にも思った

あまりにも時間がかかりそうだったのに

じゃあ、佐久間はお邪魔になるので失礼するでござる〜とニコニコ笑顔で部屋を出た

シーン

無言だ

「…ッあのさ、さっ、きは悪かった」

と渡辺が沈黙を破った

「あ、大丈夫っす。そんな簡単には受け入れてもらえないだろうと思ってたんで」

逆にすんなり受け入れられすぎて驚いていたんでと目黒が言う

少しホッとした渡辺

「受け入れてもらえますか?」

目黒が渡辺に聞く

「…お前の実力次第」

と顔を逸らしていう

また、素直になれなかった

少し後悔する渡辺

じゃあ、頑張んないとッと張り切る目黒

この反応は予想外だった

認めてもらうために頑張ろうとしている目黒を見た渡辺

もう受け入れてもいいだろうとは思った

仲良くなるのは時間がかかるだろうが

せいぜい頑張れよとだけ言い残して部屋を出る渡辺

応援された!と思う目黒は一層張り切るのであった

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作者名:Minz | 作成日時:2020年3月27日 3時

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