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やばい、俺トイレ行きたいんだった。
仕方ない、この子に聞こう。
紫「すいません、トイレってどこにありますか？」
すると彼女は、
『あ、私もトイレ行きたいんだった！
一緒に探しましょっか笑』
この子、以外とドジなのか？
なんて思っていると、
『わっ！！！』
紫「わあ！！！！！！
びっくりしたあ」
『ごめんなさい笑
なんかぼーっとしてたから、つい』
これ以上の会話はなかった。
いつもなら、色々話して自分のこと知ってもらおうとするのに、
『あ、そこトイレじゃないですか？』
紫「よかった、ここですね、じゃ」
『よかったです、じゃあね』
彼女は俺に興味を持たなかった。
それがなんか新鮮で、ちょっと気になった。
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作者名：紫陽 | 作成日時：2020年7月24日 14時
