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北斗はどうするのかと見ていると、机の上に乗っているじゃがいものスティック菓子を慎太郎に渡し、
食べなよ、たった一言そう言ったのだった。
慎「北ちゃんありがとう！タロピッピ嬉しい！」
目をキラキラ輝かせて、そのじゃがいもを勢いよく食べ始めた。
意外と簡単に許すんだなと驚いたが、そういうもんなのか？とも思ってしまう自分がいた。
仲直りした北斗達を見た巨人は、次は自分の番だとでも言うようにゆっくりと俺の方に近づいてくる。
ジ「せ、先生...さっきはパンツの色なんか聞いたりしちゃってごめんね」
そう言った瞬間、何かが違うと感じたのは俺だけだろうか。
ジ「だってね、先生のパンツいつも黒か灰色でしょ？だからもしかしたらお出かけの日くらい違う色のパンツ履いてくるかもなーなんて考えてたら、すっごく気になっちゃって...それであんなこと...」
言葉が出なかった。
別に俺は、コイツが俺のパンツの色を知りたい理由を知りたい訳では無い。
むしろ聞きたくないそんなこと。
どうして俺はこんな奴を好きになったのだろう、とやっぱり考えてしまうのであった。
捨てられた子犬のような顔して、俺の許しを今か今かと待ち続ける大型犬。
なんて言うのだろう、慎太郎のような素直さが足りない。
いや、この犬も素直なんだ。
でもなんか違う。どっかズレてんだよ。
優「もういいよ...」
諦めた俺は、やったー！と言って抱きついてきた彼の頭をわしゃわしゃと撫でてしまった。
もしかしたら北斗も、既に諦めているから簡単に許したのかもしれない。
優「お前、海くさい」
そう言えば、すぐに風呂入ってきます！と言って慎太郎と共に脱衣場へ消えていった。
アイツらと入れ替わりのようにして戻ってきた樹と坊ちゃんは、やれやれとした表情で俺らをみていた。
樹「アイツら、カッコよくなろうって日焼け頑張ってたよ」
優「いや、日焼け頑張るってなんだよ！」
そんな会話をしていると、脱衣所の方から「い"でぇーーー！！！」と大きな悲鳴が聞こえた。
あー日焼け頑張った証拠だな、とみんなの笑いの対象になったのは言うまでもない。
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のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sailさん！ありがとうございます！彼の天然の仕業なのか、たまにどちらが歳上なのか分からなくなってしまいます(笑)sail様が幸せなら私、書く意味がありますね！今までで1番長いお話になるかと思います！ぜひともよろしくお願いします！ (2020年3月22日 0時) (
レス) id: 8ffdc93937 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 天然小悪魔&ツンデレの優吾先生と、イケメン大型犬ジェシーくん、最高です！優吾先生、時々可愛い爆弾を放つからジェスくんも大変ですね＾＾二人の距離がゆっくり確実に近づくのが感じられて、更新の度に幸せになってます。このシリーズ、どうか末長く続けて下さい…！ (2020年3月10日 15時) (レス) id: eaf7cf0093 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» owo_cn_158さん！^^*)♪天然小悪魔って最強じゃないですか！？それにまんまとハマるジェシー氏...やっぱりゆごほくは捨て難いですよね〜！大好きです。(笑)いつもありがとうございます！ (2020年2月15日 12時) (レス) id: 3cd6d5d331 (このIDを非表示/違反報告)
owo_cn_158(プロフ) - ゆごじぇ可愛いですね〜先生、天然小悪魔っ！そして相変わらずゆごほく要素も入れていただき歓喜です！！いつも更新楽しみにしています！ (2020年2月13日 12時) (レス) id: cde2cb4015 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2020年2月5日 0時
