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ジ「じゃあ俺のこと名前で呼んでくださいよ！」
ほら、やっぱり。
なんてことを言ってしまったんだ俺は...
後悔している俺の横で、自分のこと棚に上げといてひどい！と、グチグチ言い迫ってくる。
優「あーわかったわかった！」
名前で呼べばいいんだろ？簡単だそんなこと！
勢いに任せて言ってしまえばいいと思ったが...
優「...ジェ、ジェ、、、シー？」
ジ「ダメ！もう一回！」
優「じぇし...」
どうしても最後まで言いきれない。
ジ「そんな可愛い顔してもダメ！」
優「アア！じゃあお前が先言えよ！」
ヤケになってそう言えば、頭1つ分上にあった顔がどんどん近づいてくる。
驚いて反射的に目を瞑れば、優吾...と俺の耳元で囁かれた。
優「っっ...///」
彼は恥ずかしがる素振りも見せずに、いとも簡単に俺の名前を呼んだのだ。
優「お、お前っ！全然恥ずかしそうじゃねーじゃん！」
ムカつく...と軽くアイツの肩を叩いた。
ついでに背が高いのもムカつく。
わざわざ腕を上げないとアイツの肩に届かないなんて。
彼は満足したようにクスクス笑っていた。
とその時、アイツの携帯が鳴った。
アイツは画面を覗くと、ためらわずに電話に出た。
その行動にちょっぴり悲しい？と言うか、なんかわからないけどモヤモヤした。
俺に断りもしないで出るなんて。
一体そいつは誰なんだ。
気になるけど、関心のないように装って近くの店のアクセサリーを眺めた。
別にアクセサリーなんて興味はないのだけれど。
意外と電話はすぐに終わった。
多分2分も話していないだろう。
俺の方に来るアイツが横目で見えた。
ジ「なんか、1回みんなで集まろうってなってるんですけど...」
優「え？ああ、別にいいよ」
ジ「樹たちが1階のカフェにいるみたいです」
優「おう」
なんだ。
今の電話は樹？だったのか...
なんだか今日の俺はおかしい。
こんな電話１つに惑わされるなんて。
...きっとさっきのハートマーク多すぎ事件のせいだ。
それを俺は未だに引きずっているに違いない。
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のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sailさん！ありがとうございます！彼の天然の仕業なのか、たまにどちらが歳上なのか分からなくなってしまいます(笑)sail様が幸せなら私、書く意味がありますね！今までで1番長いお話になるかと思います！ぜひともよろしくお願いします！ (2020年3月22日 0時) (
レス) id: 8ffdc93937 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 天然小悪魔&ツンデレの優吾先生と、イケメン大型犬ジェシーくん、最高です！優吾先生、時々可愛い爆弾を放つからジェスくんも大変ですね＾＾二人の距離がゆっくり確実に近づくのが感じられて、更新の度に幸せになってます。このシリーズ、どうか末長く続けて下さい…！ (2020年3月10日 15時) (レス) id: eaf7cf0093 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» owo_cn_158さん！^^*)♪天然小悪魔って最強じゃないですか！？それにまんまとハマるジェシー氏...やっぱりゆごほくは捨て難いですよね〜！大好きです。(笑)いつもありがとうございます！ (2020年2月15日 12時) (レス) id: 3cd6d5d331 (このIDを非表示/違反報告)
owo_cn_158(プロフ) - ゆごじぇ可愛いですね〜先生、天然小悪魔っ！そして相変わらずゆごほく要素も入れていただき歓喜です！！いつも更新楽しみにしています！ (2020年2月13日 12時) (レス) id: cde2cb4015 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2020年2月5日 0時
