126／北斗side ページ27
北斗side
昼ご飯を多く作りすぎてしまったので、優吾に分けてあげようと外に出ると、ドアの前で体育座りをしてこちらを見つめてくる男がいた。
北「お前....いつからいんだよ...」
慎「さっき...優吾が珍しく家にいねーんだよー」
北「え？いねーの？」
慎太郎は優吾の家に毎日のように来ているようだった。
もういい加減うざくなって入れて貰えなくなったんじゃねーの？そう思ったけど、本当に優吾はいないようだった。
慎「北ちゃんそれはなーに？」
慎太郎は俺の持っている皿を見つめながら、鼻の穴をヒクヒクさせている。
北「昼余ったから、優吾にあげようと思ったんだけど.....いや、あげねーよ？」
慎「あーでたでた！優吾優吾優吾ッ！！！もーヤダ！」
慎太郎はその場に座り込んだ。
北「お前、早く帰れよ！そこにいたらみんなびっくりすんだろ！？」
慎「北斗がくれるまで帰らない！！！！」
北「はあ？」
ホントにこいつは何歳なんだ....
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
慎太郎は俺の作った焼肉丼をペロリと食べ終わると、ゴロンっと横になった。
慎「あー美味しかったー....っていうか北斗の部屋！やっぱりいい匂いだし、おしゃれだあああっ！」
北「食べたんだから、さっさと帰れば？」
慎「やだね！せっかく中に入れたんだから堪能しないと！」
俺はため息をついた。
別に慎太郎がいるのは嫌ではない。
でも慎太郎の前だとなんか突っぱねちゃうというか...素直になれない。
慎「なー、北斗〜アイツのどこがいいんだよー」
北「....なんだよ急に」
慎「だってえ、なんで俺じゃダメなのかなーって！そりゃー俺、優吾と違ってがたい大きいし？男っぽいけど...」
北「そこかよ！！！」
慎「じゃあ、優吾とはどうやって出会ったんだよ？」
北「....入学式の時。一目惚れした。以上。」
慎「え！？もうちょっと聞かせてよ！」
北「やだね。優吾にポロッと言いそうで怖い」
慎「いやいや！そんな馬鹿じゃないべ？」
北「じゃあまた今度ねー」
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のぞみ☆(プロフ) - maru05032さん» 初めまして！コメントありがとございます！whyも読んで頂いたなんて...嬉しすぎます！（泣）しかもなんと一気読みっ！私も貴方様のコメントで幸せな気持ちいっぱいです^^*)これからもどうぞ宜しくお願い致します。ゆごじぇらびゅー！笑 (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - はじめまして。センチメンタルを読ませていただいており、そちらからきました。途中何回か涙するくらい本当に切なくてドキドキして何時間もかけて一気に読み終わり、いま幸せな気持ちでいっぱいです。ゆごじぇ最高！！ (2020年1月8日 16時) (レス) id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - kozさん» Kozさん！！！コメントありがとうございます！いつも北斗は切ないままで終わってしまっていたので、今回は男らしい慎太郎に託しました！（笑）そう言って頂けて嬉しい限りです！(*'▽'*)これからもぜひ！よろしくお願いしますいたします！ (2019年10月19日 23時) (レス) id: 563d808045 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» owo_cn_158さん^^*)最後までお読み頂きありがとうございます！いつもコメントしてくださり、本当に感謝しかないです...！北斗は慎太郎にかならずっ！幸せにしてもらいます！（笑）どうかこれからもよろしくお願いします(__) (2019年10月19日 23時) (レス) id: 563d808045 (このIDを非表示/違反報告)
Charm ゆごみな(プロフ) - のぞみ☆さん» 私も慎北大好きです！読んでいただけるんですか？！大変語彙力のない作品ですが、どうぞ！！ (2019年10月19日 23時) (レス) id: 2a90628948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年9月26日 17時
