110｜北斗side ページ11
北斗side
慎「ねー北斗ー」
北「....なんだ」
優吾の部屋を出て、自分の部屋に戻ろうとした俺は、隣にいる奴に引き止められた。
俺たちについてきたわいいが、駅までの帰り方がわからないらしい。
ほんとにバカなのかコイツは....
携帯のマップに教えて貰えと言ったが、充電切れちゃった〜！と楽しそうに笑っている。
全然楽しくない。
実はまだ、今さっき優吾に言われたことをひきずっていた。
男の俺でも惚れるって......
褒めるために言った冗談だってわかってる。
いっその事本当に惚れてくれたらいいのに....
北「途中までだぞ....」
騒がしい慎太郎とはいたくなかったけど、なんだか見捨てることができず結局送っていくことにした。
慎「北斗のパスタ、めちゃ美味かったな〜♪」
北「それはどーも...」
沈んだ俺とは正反対に慎太郎はウキウキしながらスキップをしていた。
きっと慎太郎には、今のこの俺の気持ちがわからないだろうな。
ﾊｧ…とため息が零れた。
すると突然、
慎「......もーやめたら？」
北「.....は？何を....？」
さっきまでの慎太郎の声とは全く別人のような声が聞こえて、驚いて慎太郎を見る。
慎「優吾の事、好きなんだろ...？」
北「！！！」
俺は驚いて目を見開いてしまった。
なんで......なんでどうして........？
慎太郎はなぜ知ってるんだ....？
北「は、はあ？い、意味わかんねーよ....」
慎太郎から目を逸らす。
慎「あんな鈍感な奴じゃ、一生気づかないだろうな、北斗の気持ち。」
北「....だからっ、意味わかんねーっt...」
慎「わかるんだよ！俺にはっ！！！」
北「....!!!」
急に大きな声を上げた慎太郎に驚いて、顔を見ると、なぜか慎太郎は苦しそうな顔をしていた。
いつものニコニコヘラヘラしている顔とは全くもって違っていた。
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のぞみ☆(プロフ) - maru05032さん» 初めまして！コメントありがとございます！whyも読んで頂いたなんて...嬉しすぎます！（泣）しかもなんと一気読みっ！私も貴方様のコメントで幸せな気持ちいっぱいです^^*)これからもどうぞ宜しくお願い致します。ゆごじぇらびゅー！笑 (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - はじめまして。センチメンタルを読ませていただいており、そちらからきました。途中何回か涙するくらい本当に切なくてドキドキして何時間もかけて一気に読み終わり、いま幸せな気持ちでいっぱいです。ゆごじぇ最高！！ (2020年1月8日 16時) (レス) id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - kozさん» Kozさん！！！コメントありがとうございます！いつも北斗は切ないままで終わってしまっていたので、今回は男らしい慎太郎に託しました！（笑）そう言って頂けて嬉しい限りです！(*'▽'*)これからもぜひ！よろしくお願いしますいたします！ (2019年10月19日 23時) (レス) id: 563d808045 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» owo_cn_158さん^^*)最後までお読み頂きありがとうございます！いつもコメントしてくださり、本当に感謝しかないです...！北斗は慎太郎にかならずっ！幸せにしてもらいます！（笑）どうかこれからもよろしくお願いします(__) (2019年10月19日 23時) (レス) id: 563d808045 (このIDを非表示/違反報告)
Charm ゆごみな(プロフ) - のぞみ☆さん» 私も慎北大好きです！読んでいただけるんですか？！大変語彙力のない作品ですが、どうぞ！！ (2019年10月19日 23時) (レス) id: 2a90628948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年9月26日 17時
