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その日からアイツは部活に来なくなった。
え？これ俺のせい？
いやいやいやいや絶対俺悪くないよな！？
だってアイツが勝手に....
まさか訴えられるとか....そんなことあるわけないよな？
樹「あーあジェシーまた来てねーよー」
慎「マジでどうしたんだろうね？」
そんなの知るか。
来たくないなら来なきゃいい。
樹「ねー先生ーなんでだと思う？」
優「し、知るわけねーだろ！」
俺に話を振るんじゃねー！！！
俺はアイツと関わりたくねーんだ！！！
慎「っていうか先生、ジェシーとなんかあった？」
優「は、はああ！？ある訳ねーだろ！！！」
意外と鋭い慎太郎にイラつきを覚える。
樹「でもさー、先生って先生じゃん？こういうのって先生が何とかしなきゃいけないんじゃねーの？」
優「いやいやいや！先生よりまずは友達だろ！？」
冗談じゃない。何で俺なんだ。
アイツは毎日学校に来ていると言っていた。
体育だって必ず出席している。
でも今日は....
アイツは学校を休んだのだ。
樹「先生も一緒に行きましょーよー」
優「俺は行かねーよ！まずはお前らで言ってこい！で、報告しろ！いいな！」
慎太郎が何かグチグチ言ってたけど、気にせずに授業のレポートを描き始めた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
次の日もアイツは学校を休んだ。
なぜ彼が休んだのを知っているかと言うと、
朝、いつもある彼の姿がないから。
なんだよアイツ...毎日練習してたくせに...
上手くなりたいなら、練習には欠かさず参加しなきゃダメだろ。
簡単に部活を休むような奴はダメだ。
俺なんて体調悪くたってなんだって、部活を休むということは絶対にしなかった。
職員室の欠席確認ボードを眺める。
2年：ルイス・ジェシー ？
いや、？ってなんだよ！！！
とその時、
先「あの、�眞論萓�...少しよろしいですか？」
優「....はい？」
突然後ろから明らかに男ではない声が聞こえた。
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年11月28日 13時
