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優「お、おじゃまします.....」
樹「きょもちゃん、先生がどうしても来たいって言うから連れてきたんだけど、よかった？」
優「はあああ！？お前が...！」
言おうとしたところで樹に睨まれる。
大「んー、いいよ」
樹「ありがとうきょもちゃん！」
話と全然違うじゃねーか！
なんで俺が駄々こねたみたいになってんだよ！！！
少しイライラしながらも、慎太郎の横に腰を下ろした。
...っていうか、慎太郎が一向にこっちを見ないのはなぜだ？
競技を見るのに夢中で気づいてないのか...？
優「なー、慎太郎？北斗と何かあったのか？」
慎太郎の様子を伺いながら話しかける。
慎「......」
が....
慎太郎はこちらも見なければ口も開かない。
優「喧嘩でもしたのか...？」
そう聞くと、ﾁｯと軽く舌打ちをしてテントから出ていってしまった。
いやめっちゃ機嫌悪いやん！！！
なんなんだよどいつもこいつもー！
後ろを振り返れば樹がきょ、きょもちゃん？にお菓子(たぶんラングドシャ)を食べさせているし、慎太郎はどっかに消えるし...
ﾊｧ...
またため息をついてしまった。
そう言えば北斗はどこにいるのだろうか。
優「なー、北斗はどこにいるんだ？」
2人でイチャイチャしているのも気にせずに話しかける。
樹「もー！先生、北斗北斗うるさい！」
優「だ、だって心配だろ...？慎太郎と喧嘩してるぽかったし...」
そう言うと樹はため息をついた。
樹「先生ガチ目に気づいてないわけ？」
優「ん...？なにがだ？」
樹「どう考えても慎太郎、先生にキレてたじゃん！」
優「え！？ええええ！！！そうなのか！？え、なんで！！俺なんかした！？...って言うかお前！さっきわからないって言ったくせに...！」
慎太郎が俺にキレてるってわかってて、俺をここに呼び出すなんて...なに考えてんだ！
俺普通に話しかけちゃったじゃんか！
樹「あーもう俺行かなきゃだから！後は自分で考えて！じゃあきょもも♡行ってくるね！ハピネース♡」
大「いってらっしゃーい！」
優「ちょ！おい樹っ！！！」
そう言って樹は行ってしまった。
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年11月28日 13時
