センチメンタル (ページ24)

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ジ「ふふふ笑」

優「な、何笑ってんだ！」

ジ「ほんとに素直じゃないですね先生は...笑」

優「は、はああああ！？あげねーぞ！いいのか！」

ジ「いいですよ....そしたら先生食べますから...」

優「っっ....////」

ジ「あれ？先生顔赤い？」

優「ふ、ふざけんな変態野郎っ！！！」

茶化してくるアイツの左足を自分の左足で蹴ってやった。

ジ「いってええええええっ！！！(泣)」

優「ﾌﾝ!ざまーみろ！」

後ろでもがいているアイツを無視して、チャーハン作りに取り掛かった。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ジ「先生っ！美味しすぎます！！」

優「そ、そうか？」

お皿を抱えるようにして食べる姿は、なんだか子供のようで面白かった。(まだまだ子供だけど...)

でも美味しい美味しいと言って食べる姿に嫌な気はしない。

優「これを機に自分で作れよ」

ジ「え！先生がこれからも作ってくれるんじゃないんですか？」

優「バカ言うな！今日だけだ！」

ジ「えーーーー(泣)」

優「ハイハイ！さーさー帰った帰った！」

ジ「せんせー送ってって～」

優「無理。駅まで歩いて5分なんだから、自分で帰れんだろ」

ジ「せんせー冷たい～～って言うか！もし俺が鍵拾ってなかったら、先生家入れなかったんですよ？もしかしたら変な男に襲われてたかも....!!!」

優「それはお前のことか？」

ジ「え？襲っていいんですか？」

優「やめろ！！！」

はぁーもう！なんなんだコイツはっ！！！

話していても埒が明かないので、アイツと自分のお皿を持ってキッチンに行こうとした....が、

ジ「先生.....」

アイツの皿を掴む俺の左手が掴まれる。

優「な、なんだよ...」

ジ「大好きです....」

優「は、はああ！？なんだよいきなり！」

触れられている所がジワジワと熱を持ち始める。

それにしても突然すぎる。

ジ「先生....キスしていいですか？」

優「.......は？」

コイツはアホなのか？

驚きすぎて固まっていると...

ジ「嫌がんないってことはいいんですよね....？」

そう言ってどんどんアイツの顔が近づいてくる。